海外留学レポートReport from Overseas

セブ島 マンツーマン英語研修の感想

Apr . 2015
私は8月後下旬から9月中旬にかけて、フィリピンのセブ島にあるQQEnglishという英語のマンツーマンレッスンが受けられる語学学校に三週間行きました。出発日の当日は、初めて行くフィリピンという貧しく日本とはまったく違う国なので、緊張していて不安だらけでした。そして、フィリピンに着き荷物などを各自受け取りドミトリーまで移動するためにQQEnglish専用のバスに乗り外の風景を眺めていました。その時は深夜だったので真っ暗で何があるかもわからない状態でした。しかし、次の日の朝にドミトリーがあるParkvistaというエリアから出ると、までに経験のない貧しい家やお店を目の当たりにしました。その時に私は「ここ三週間滞在することは出来ない!」と感じてしまいストレスを感じ最終日まで快適に過ごせない人もいましたが、私は二日目にはストレスも感じなくなりました。語学学校に関しては、良い点も悪い点もありました。まず、私たちが通ったQQEnglishという学校はセブ島内の経済開発特区で治安も良い地域にあったため不安もなく過ごせました。また、学校の先生たちも年齢が近いこともありすごくフレンドリーで話しやすく、話中の文法ミスや発音をすぐに直してくれるところも英語学習者にとっては嬉しい事かなと感じました。私たちの時間割は、6コマ中4コマがマンツーマンレッスンで2コマが3~4人でのグループレッスンでした。マンツーマンレッスンでは、2平方メートルもない個室で先生と自分の二人きりという環境のため集中的に授業が受けることができますが、悪い点を挙げると、担当の先生が自分と会わなかった場合とてもやり辛いですし授業を受けたくなくなります。私の場合は6人の先生すべてがとても良い人だったので本当に有意義な時間がすごせたと思います。
もし、いやな先生が担当になったとしてもフロントのスタッフに変更を頼めば受け付けてくれるので、最悪の場合は変更しても良いかなと思います。私がこのことに関して思うことは、やはり国の違いもありますので先生方が気にならないようなことが日本人の私たちにとっては結構気になったりすることもあると思います。しかし、これも交際交流の一つだと思い経験として受け止めることも重要だと思いました。先生の中には、本当の友人みたいにショッピングセンターのボーリング場で一緒にボーリングにした先生もいました。こういうこともあり、先生と生徒の関係以上に自分の国以外の人と国際交流ができるという点で魅力があると思います。
セブ島で3週間という間、英語を話すという経験がなかったため自分の英会話力を挙げることができるのか楽しみだったのですが、私は確実に参加したみんなの英会話力が上がったと思います。英語力に関しては、語彙であったり文法は三週間でやるだけのことはしたと思いますし、これからも努力を続けていかなければならないと思います。しかし、英会話力というのは自分が流暢に話すことができなくてもどうにかして話そうという姿勢や相づちなどが積極的にできるようになったと感じました。3週間では、英語を完璧にマスターすることは難しいですが、 これからどのように英語と向き合っていくかがわかったと思います。