海外留学レポートReport from Overseas

Winter session

Feb . 2015
1月になりwinter sessionが始まりました。新しいクラスとなりfall sessionとはクラスの雰囲気もずいぶん違っています。このsession は外国人が圧倒的に多いので、考え方の違いや授業への取り組み方について正直頭を抱えることもありますが、自分は自分の意見をしっかり持って、相手に飲み込まれないように頑張っています。授業内容はfall sessionとあまり変わらないのですが、fall sessionよりも、より詳しくより深いところまで勉強しています。日本で学んでいたグラマーはほんの一部でしかなかったのだなと驚くばかりです。それらのグラマーをホストファミリーが使っているのをその日のうちに直に感じ、自分もすぐに使ってみることができることで、恵まれた環境にいるなと改めて思いました。また、今のクラスではクラスメイトの誕生日に先生がケーキを買ってきて、休み時間にみんなで食べたりと、先生によって授業の仕方もずいぶん違うのだなと感じています。今のクラスでは週に一度、新聞記事を読んでその記事についての自分の意見や疑問点などをまとめる課題があります。決して簡単な課題ではないのですが、日本の新聞とは少し違った様式や視点で書いてあり、カナダや世界のことを知ることができる、私にとってはおもしろく、力もつく課題です。
 このsessionからJapanese Relations at Queen’sというQueen’sのクラブに参加しています。Queen’s の学生で日本語を勉強している人の手助けをしたり、日本の文化を学んだりというのがこのクラブの主な活動です。2週間に1度の活動ですが、日本語を勉強しているという学生は意外と多いということに正直驚きました。
 最近は友達の家でのCanadian Branch やDumpling Nightといった大人数でのイベントを参加することが多くなりました。そこでまた新しい友達をつくることができたり、ほかのイベントに誘ってもらったりととても楽しいです。友達が授業の一環でミュージカルをQueen’sのキャンパスで行ったので見に行きました。実話に基づいたストーリーだったので、カナダでの日常の些細なことを知ることができ、とても興味深かったです。
 年が明けてからそれまで以上に寒い日がつづき、カナダに来てからはじめて体調をくずしてしまいました。暖かくなるのはまだまだ先だといわれているので、今まで以上に体調管理をしっかりとして残りの冬を乗り切りたいと思います。