海外留学レポートReport from Overseas

友人から私の将来について「世界中を飛び回ってそうだよね」と言われました。

Jun . 2013
Kingstonの気温もどんどん上がり、ここのところは日本の夏と遜色ないほどの暑い日が続いています。湿気の点においては多少日本よりも恵まれているかと思いますが、紫外線の量が比べ物にならないくらい強いことを日々肌で体感しています。今年初のビーチ(しかし淡水)に行った際に何年ぶりか、と思い返したくなるような日焼けをしてしまい、しばらくは皮膚の痛みに悩まされていました。
さて、今月はbreak week前ということで授業の質、量ともにかなり充実した日々を送っていました。次から次へと課題をこなすのは睡眠時間にも精神的にも影響してきますが、熱の入れようによって評価も変わってくるため力を抜けません。目標にしていた評価に手が届いたこともあれば、悲惨な点数に落ち込んだこともあります。しかし凹んでいる時間はないので自分から食らいついていくぐらいの気合でいます。授業中に下準備なしで書くessayやsummaryなどにもようやく慣れてきたところですが、ほぼ毎回何らかの指摘を受けるので復習が欠かせません。自分がいつも指摘を受けるところが最初のsessionから指摘され続けているところであるのが悔しいところですが、少しでも克服してから帰れるようにしたいと思っています。
いつもbreak week期間中は遠出することもなく地元で過ごしていた私ですが、今期は初めて、しかもカナダ国外にまで脚を伸ばしてきました。行き先はNYCです。筑女のクラスメイトでアメリカ留学中の友人とともに夜行バスを乗り継いで行ってきたのですが、さすが世界的な中心地というべきか、何もかも桁違いで一見の価値ありでした。Ground Zero, Metropolitan Museum, 自由の女神像, Broadwayのミュージカルなど、見るべきところはきっちり押さえつつも気まぐれに行き先を決めて飛び込むのはとてもワクワクしました。ライオンキングのチケットキャンセル待ちで2時間半ほど並んだのもいい思い出です。NYCはどこでも混雑していて騒がしく、自分が住んでみたいと思う都市ではありませんが、いつか必ずまた訪れたいと考えています。余談ですが、友人から私の将来について「世界中を飛び回ってそうだよね」、と言われたことが非常に印象深く残っています。留学で身につけた英語力と度胸でそんな将来を実現させられるよう、残りひと月もしっかり集中して頑張ろうと思います。