海外留学レポートReport from Overseas

Student Achievement Awardをいただきました!

Nov . 2012
カナダに来て3ヶ月、11月は今までと比にならないほどあっという間に時間が過ぎてゆきました。授業が大詰めを迎えるだけでなく、final essayも書き上げねばならず1週間ほど戦争のような毎日を送っていました。もちろん勉強だけでなく友人たちと過ごせる最後のひと月でもあったので、caféで長々とおしゃべりをしたり食事をdowntownでとったり、この3月のなかで最も濃い時間をすごせたように思います。
11月に行われた授業の中で最も重点の置かれていたfinal essayは、興味のあるtopicを見つけることから始まり、「比較(comparison)」という形式に従って二つの事項を比べ、考察、結論まで書き上げなくてはなりません。最も苦しめられたのは、何に興味があるのか、そして読み手にとってもそれは興味のあるtopicかということを考え見つけ出すことでしたが、改めて自分の興味のある事柄というのを探すというのに時間がかかりました。最終的に私のtopicは「20世紀の女性服の変化~Coco Chanelの与えた影響~」に落ち着き、なんとか自分の納得できるものを書き上げることができました。とくにおしゃれが好きというわけでもなく、服に興味があるわけでもなかった自分がファッションに関することをessay topicに選ぶということにも驚いたのですが、文献を読み調べてゆくうちに、もっとこのtopicについて調べてみたいと思うようになりました。まだゼミや卒論がどのようなものか理解できていませんが、もし可能なら、帰国後も携わってゆければと思います。
12月の初めに、Graduation Ceremonyが開催されました。日本で言うと修了式のような感じですがなんとdress code があり、生徒は皆semi-formalの服装で出席しなくてはなりません。ドレスか着物か当日まで迷っていたのですが、次回、着られなくなってしまう可能性を考え最終的にドレスを選びました。こちらの食事が本当に美味しいのがこの時だけは本当に悔やまれます。卒業式では成績表と、喜ばしいことにStudent Achievement Award というクラスの優秀者に与えられる表彰状をいただきました!次のsessionにむけて、改めて頑張ろうというよい目標になります。自分の苦手分野もこのsessionで改めて感じたので、克服できるよう頑張りたいと思います。
勉強面だけでなく、今月もなにかとイベントが多かったですが、幸運にも人前で歌う機会を2度もいただきました。1度はVariety Nightという一種のタレントショーで、1人でお客さんの前で歌い、もう1度はQueen’s Chorus Club のChristmas Concertで友人たちと一緒に様々なChristmas songを披露しました。どちらも緊張したことにかわりはないのですが、物怖じせずに飛び込んでいける度胸がついたためか、楽しんで乗り切ることができました。
ルームメイトをはじめとする多くの友人が帰国してしまい、今は少し寂しく思いますがカナダで出会えたのも何かの縁だと思うので、この出会いに感謝しつつ、また会えることを願っています。