海外留学レポートReport from Overseas

Queen’s University Chorusに入部しました!

Oct . 2012
ここ最近は冷え込みが厳しくなり、体調管理により気を配るようになっています。10月は一週間のBreak Weekがあったため、なんだかあっという間に感じました。Break Weekとは一週間の休暇のことで、多くの友人はNYやFloridaに旅行に行ったりもしていたのですが、私はKingstonに留まり市バスでちょっと遠出したり友人と話して過ごすなど、安上がりながらもとても有意義な時間を過ごすことができました。もちろん休暇とはいえ宿題は山のように出され、その点では日本との違いを感じさせられました。こなすのにも大分慣れてきたところなので、終わらせたあとはHalloweenの準備に精をだすなど、切り替えがうまくなったように感じます。
 10月は自分の好きなことを改めて見つめる月となりました。Queen’s Universityには多くのクラブが存在するのですが、その中で今、「Queen’s University Chorus」に籍を置くこととなり毎週練習に参加しています。もともと歌うことが好きで練習の場を探していたのですが、どうせなら大学で、と思って練習に参加したところ、考えていた以上に充実した内容だったため当日に入部を決意しました。メンバーとの会話はもちろんのこと、指示も曲も英語ばかりで、通常の授業とはまた違う難しさがあります。なかなか会話についていくのも大変ですが、やりがいはあり毎週の練習が楽しみで仕方ありません。なにより、歌うことでストレス発散できることが自分にとって一番の喜びで、12月にあるコンサートに向けて練習を頑張りたいと思います。
 10月の最も大きなイベント、HalloweenのpartyがQSoEで昨日開催されました。こちらの人々のHalloweenにかける情熱は日本とは比べものにならず、本当にびっくりさせられます。どれもこれも個性的な仮装が多く、皆でわいわいはしゃぎながらも写真を撮るのに大忙しでした。心底どっきりさせられるような仮装をした友人も多く、夜中に写真を見ていると後ろを向けなくなりそうです。私も小物等の準備にほぼ一週間を費やした(仮面を仕上げるのにかなりの時間を必要としたため)のですが、中にはほぼひと月という人もいて、イベントに対する高い意欲は見習わなくてはいけないなと感じさせられました。
 なんだか時間が過ぎていくのがとても早く感じますが、12月には日本に帰ってしまう友人が多くいます。彼らと一緒に過ごすことができるのもあと少し。お互いに切磋琢磨しながら精一杯楽しんで残りの期間を過ごしたいと思います。