海外留学レポートReport from Overseas

人は大抵のことはやろうと思ったら「できる」と言うことを学びました。

Oct . 2012
 3週間の海外研修を終えて、わたしは自分自身に自信を持つことができました。わたしは日本語日本文学科に在籍し、日常生活ではほとんど英語に触れることがありませんでした。また高校でも英語が1番苦手な教科でもあり、全くと言っていいほど英語が話せませんでした。こんなわたしが海外研修に参加しようと思ったきっかけは、新しいことにチャレンジをしたいと思ったからです。親や親しい友人の中に囲まれて、外の世界から逃げていたそんな自分を変えられるきっかけになると思い参加しました。
 初日はホームスティで友達と別れ一人になり、ホストファミリーの英語が全く聞き取れなくて、どうしていいのか分からなくなり、海外研修に参加したことを後悔もしました。しかし、ホストファミリーは全く英語を聞き取れないわたしを理解してくれて、ゆっくりと理解するまで何回も話し、それでも分からないときは辞書や絵、ジェスチャーを使って話してくれました。そのおかげで、わたしは表情やジェスチャー、知っている単語でホストファミリーの会話が理解できるようになりました。
 私は海外研修で、人は大抵のことはやろうと思ったら「できる」と言うことを学びました。「できない」とばかり考えるのではなく、やってみようと考えることが大切だと実感しました。これから先、たくさんの大きな壁にぶつかると思うけれど、挫けず、やってみようとポジティブ思考でチャレンジしていきたいと思います。