海外留学レポートReport from Overseas

挑戦することの大切さ

Sep . 2012
カナダでの生活も、早くも1か月が過ぎました。初めの頃は慣れない環境と英語での生活にとまどい、なかなか自分のやりたいことや、目標などを考える余裕がありませんでした。しかし、今ではカナダでの生活にも慣れ、きちんと自分の目標を見据えながら、毎日悔いのない一日を送れたかどうかを考えながら生活できています。
まず、クイーンズ大学QSOEには様々な国から来ている留学生と一緒に勉強しています。日本では触れることのできなかった文化や、考えに触れることができます。私のクラスには韓国、タイ、ブラジル、ジャマイカ、サウジアラビアからのクラスメイトがいます。生活の中で、お互いの文化や、日常会話などをしています。私にとって全てが新鮮で、毎日がとても楽しいです。また、日本からの留学生も多く、同じ環境で高い目標を持った友達の姿勢や、考えにも良い刺激を受けています。
9月の間に、スクールトリップでオタワとモントリオールに行きました。どちらもとても綺麗な歴史的建造物があり、とても素敵な町でした。見知らぬ土地で分からないこともある中、多くの人に尋ねながらのトリップはとても面白く、良い経験にもなっています。来週にはトロントへ行くことになっています。楽しむだけではなく、各土地の良い所をしっかりと見て来ようと思っています。
私にとって今回の留学は初めての海外でもあります。キングストンは自然が豊かで、住んでいる人たちも優しくて本当に暮らしやすいです。また、多くの国籍の人が暮らしています。クイーンズ大学の生徒を初め、多くの人が国籍関係なく話しているのを見ると、とても素敵なところだと改めて実感します。
ホストファミリーもとても優しくて、毎日家に帰るのが楽しみです。初めの頃は緊張して、どのように接するかなど考えることもありましたが、今では本当の家族のように思えて、自分でも驚いています。9月の中旬にはホストブラザーの誕生日で、30人近くの人が家に来てパーティーをしました。そこでは、多くの人と会話ができる自分にとって良い機会だと思い、積極的に話しかけることができ、とても良い時間を過ごすことができました。また、学校で1度クイーンズ大学のバレーボールサークルに参加ました。初めは勇気がでずためらっていましたが、そこでも自分にとって良い経験になると思い、これからも時々参加してみようと思います。
約1か月が過ぎて、少しではありますが自分の考え方も少し変わったような気がします。とにかく今は英語の力をつけることを優先して、1日に少しでも長く英語で会話するようにしています。自分にとってプラスになること、新しいことに全力でチャレンジしていこうと思います。残りの6か月悔いのないように、1日1日精一杯過ごしていこうと思います。