海外留学レポートReport from Overseas

留学生活スタート

Mar . 2022

 隔離は東亜大学の語学堂のある石道グローバルハウスの寮での一週間の隔離でした。隔離部屋は床暖房と二重窓で暖かかったです。食事は一日三食で9時、12時、5時でした。また、PCR検査を隔離開始の翌日と隔離解除の前日に区の保健所まで歩いて行きました。隔離解除後は東亜大学の学生さんと日本人留学生の方がサポートしてくださり、一緒に寮生活する上で必要な物やルーター、布団セット、シャワーヘッドを買いに行きました。買い出し後の寮に向かうまでの道のりがとてもきつかったです。韓国の口座は大学の中にある釜山銀行で作りました。口座を開設する時にはパスポートとマイナンバーが必要になりました。履修登録では交換留学生でも韓国の学生と同じ扱いになるため、履修登録の時に外国人専用の授業を簡単に取ることができず、苦戦しました。学部の授業は韓国の学生と同じように受けます。また、基本的に90分の授業が週に2回あり、今学期から対面の授業が増えてきています。語学堂は急によって授業を受ける時間が午前か午後になります。授業は4コマの50分で休み時間は10分と20分があります。クラスは1クラスに12、13人ぐらいでさまざまな国の学生と同じクラスになります。

 約一ヶ月の韓国生活を通して気になったことが2つあります。一つ目は寮に向かう時です。帰り道は階段と坂道が続いてとてもきついので、タクシーや大学と最寄りのハダン駅の間で循環しているバスに乗って寮に行く方がいいと思いました。二つ目は履修登録の時です。語学堂と学部の授業を両方とも受ける時は語学堂の級の確認をしてからその時間割に合わせて履修登録する方がいいと思いました。韓国の方達は優しい方が多くて、困ったことがあっても助けてもらうことがあって心が温かくなりました。これから本格的に授業が進んでいくので、頑張りたいと思います。