とうとう一年間の留学が終わりました。後期のテストも無事に終わりほっとしています。一番心配だった口语のテストもなんとかでき良かったです。

一月の授業はなく、テストのみありました。テスト期間は六日まででしたが、私は取っていた授業の関係で、三日で全てのテストが終わりました。成績は十日まで貰えず、約一週間特に何もないので、友達と哈尔滨に行ってきました。哈尔滨は北の方に位置する地域で、この冬の時期は、哈尔滨冰雪大世界が有名です。私達もそれを目当てに行ってきました。同じ時期に多くのクラスメイトや友達も行っていて、人気な場所なのだなと思いました。そのため、旅費を抑えるために私達は一旦長春という地域まで北京から飛行機で行き、そこから火车で哈尔滨まで行くことにしました。行きの火车は、途中乗車だったためか、とても人が多く、机の上にも乱雑に食べ物や物が置かれていました。また、外国人が珍しかったのか周りの人達からまじまじと見られてやりにくかったです。帰りの火车は長春からの始発の便だったので、人も多くなく清潔で快適でした。もし火车に乗ることがあるなら、始発の便か、運行する距離が短いものをお勧めします。

哈尔滨はそこまで観光地が多い場所ではないので、一週間と長い時間滞在した私達はとてもゆったりと過ごすことができました。哈尔滨はロシアに近く、その影響を多く受けている場所なので、観光地には中華料理よりロシア料理が多く、旅行中はロシア料理を多く食べました。

この一年を振り返って、来た頃に比べて大きく成長できたと感じました。初めの頃はわからないことだらけで大変でしたが、今では懐かしく思います。前期と後期で授業の感じが大きく異なったので、後期は慣れるまで大変でしたが、周りのクラスメイトに助けられながら楽しく過ごせました。中国語環境から離れ、中国語に触れる回数も減ってしまいましたが、この留学が無駄にならないように、中国語を忘れないように継続的に勉強しようと思っています。