海外留学レポートReport from Overseas

New encounters and Depression

Oct . 2019

  留学生活が始まって2週間が経ちました。あっという間に時間がたったような気がします、それほど毎日充実した生活を送ることができています。この2週間の間は新しい出会いや発見、驚きがあるうれしさと、自分の英語のスキルの低さ、語彙力のなさを痛感して落ち込んだりの繰り返しでした。

 学校では、初日に受けた筆記テストと面接の結果をもとにクラスが決定され、そこで毎日授業を受けています。私のクラスは UPPER INTERMEDIATE とレベルの高いクラスで、初日から1週間は授業についていくのに必死でした。また、授業はクラスメイトとのコミュニケーションやディスカッションがメインで、他のクラスメイトは自分の意見を流暢に話せている一方、私は自分の言いたいことを英語でうまく表現できないことがよくあり、すごく悔しいです。しかし、授業は英語のスピーキングスキルをあげる最適な機会なのでくじけずに積極的に英語で話して、10ヶ月後にどれだけ成長できたのか楽しみにしたいと思います。

 ホームステイ先にはホストマザー、6歳と3歳の男の子とペット(犬)がいて、毎日にぎやかです。ホストマザーはいつも明るくて、今の時期は花粉が飛んでいるので花粉症持ちの私の体調をよく気にかけてくれてとても優しい方です。子供たちはわんぱくでよく兄弟喧嘩をしますが、とても素直でかわいいです。学校が終わった後や休みの日は一緒に折り紙で紙飛行機をつくったり、家で映画鑑賞などをして楽しんでいます。そして、私と同じくホームステイをしているタイ人の留学生がいます。彼女は私と同じ学校に通っているので、ホームステイ先で早速友達ができてうれしかったです。彼女とは毎日一緒に登下校したり、出かけたり、時には夜ご飯や昼ご飯を作ったりしています。そして、ニュージーランドにきて1番驚いたのは彼女が大学で日本の勉強をしていたらしく、日本についてかなり詳しいということです。日本に興味・関心を持っている外国人に会ったのは初めてなので、とてもうれしかったです。

 話はかわりますが、先週の日曜日からサマータイムが始まり、日本との時差が3時間から4時間になりました。時差4時間は私が思っていたよりも大きく、この前夕方頃に大学の友達に電話をかけたら日本は昼間だったので、時間のギャップを感じました。

 滞在期間が10ヶ月と長いですが、時間の流れはとても速く感じるので、ここでしかできないことをたくさん体験して、より有意義な留学生活にしようと思います。