海外留学レポートReport from Overseas

北京で過ごした夏休み

Aug . 2019

 私は長期休暇を利用して北京語言大学の夏季プログラムに参加しました。私が参加したのは4週間のプログラムです。レベル別に細かくクラスが分けられ、私は中間のクラスに入りました。クラスメイトはイタリア人やロシア人、韓国人、西アジアの方の国の方など様々でした。授業内ではペアでの発表などの機会が多く上海で受けていた授業とは正反対で、大変な部分も多かったですが新鮮で良かったと感じました。またクラスメイトも多国籍でいろんな国の人と関わることができて留学らしい生活を送ることができました。他の大学から参加していた日本人の学生からも学ぶことが多くあり、有意義な時間を過ごせたと思います。

 北京は以前来たことがあったので、休みの日や授業終わりは行ったことのないショッピング街などに出かけたりしました。北京に来て驚いたことは、地下鉄に乗る時などの警備が上海よりもとても厳しく、街にも常に警察が多く警備していたことでした。あまりの監視の多さに少し怖かったです。もう一つは現金が必要な場面がいくつかあり、上海では現金は全く持たなかったので少し戸惑いました。週末には天津にも日帰りで遊びに行きました。研修以来の天津だったのでとても懐かしく感じました。さらに研修の行事で万里の長城や芸術の街などにも連れて行ってもらい、観光や遊びも充実した時間を過ごすことができました。

 この研修に参加して今の自分に足りないものなどたくさん気が付けたことがあったので、残り半分の留学生活を後悔しないよう取り組んでいきたいと思います。