海外留学レポートReport from Overseas

多くの経験ができた11月 

Nov . 2018

11月は様々な方面で積極的に活動できたなと実感しています。忙しくもありましたが、とても充実していたように思います。

11月3日に私が履修している講義の一環で“韓中日大学生研究発表交流セミナー”がありました。交流会では韓国人の学生と日本人学生、日本で日本語を学んでいる中国人留学生がそれぞれ関心のあることについて調べ、その内容についてお互い発表をしました。私も韓国人学生とともに発表をしました。交流会では自分が知らなかった韓国、中国、日本のことについて知ることができ、また他大学の学生の発表を聞き、内容や発表方法のレベルの違いに驚きました。とくにまだ韓国語でプレゼンテーションをする事が苦手な私にとって、中国人の学生が流暢な日本語で堂々と発表する姿には私も頑張らねばと胸を打たれました。この交流会が始まる前の時間、私は事東亜大学にある博物館の案内、大学付近にある臨時首都記念館の案内等を韓国人の学生と共に担当しました。その時に初めて、少しではありますが通訳の仕事をすることになりました。このような経験は初めてでしたが韓国人学生と共にやり遂げることができました。この経験を通して通訳の大切さ、重要性に気づくことができ、以前まであまり詳しく知らなかった通訳という仕事について関心を持つようになりました。この交流会を通して韓国・中国・日本が今どのように変化を遂げているのか、大学生がどのようにお互いの国について考えているのか知ることができ、今回のセミナーに参加できたことを嬉しく思います。

11月17、18日には1泊2日で“外国人留学生農村文化体験プログラム”に参加してきました。東亜大学からバスで3時間程のところにある경상남도 남해군という場所に行き、自然散策や韓国の伝統遊び、石鹸作り、潮干狩り等日常では体験できないことを体験することができました。語学堂が自分と同じ留学生とはよく会うのですが、東亜大学に入学した留学生とはあまり出会う機会がなく、今回の文化体験プログラムを通して様々な国から来た友人達に出会うことができました。この文化体験の中で私が一番印象に残っているプログラムは潮干狩りでした。朝早い、とても寒い時間に海辺に行きみんなで凍えながらひたすら貝を探しました。韓国人の学生から貝の名前や海辺の生物の名前など普段では知ることができない韓国語もたくさん知ることができました。農村体験をしたあとは“ドイツ村”に行きました。ここでは韓国にいならがもドイツの食べ物や建築物の雰囲気を楽しむ事ができます。自由散策だったのですが、私は今回のプログラムで仲良くなったドイツ人の友人と一緒に回ったのですが、その友人がドイツについて韓国語で教えてくれました。この1泊2日で多くの友人に出会い、文化体験もでき大満足のプログラムでした。