９月に入り約2週間ほどの一時帰国が終了し、上海に戻りました。上海の天気は日本よりも蒸し暑くまだまだ夏だと感じています。

今月は上海の私の元へと友達や家族が訪れる機会がありました。短い旅行期間の中で私が半年過ごした上海の良さをたっぷり詰め込みました。普段の生活では私以外の友達も中国語ができるので、私1人に責任がのしかかることありません。ですが、このような旅行では私1人で全ての対応をしなければなりません。そのような経験をまだしたことがなかったので、最初はどうなることかと緊張や不安でいっぱいでした。しかし、いざ旅行をしてみると、自分の成長を感じられることが多くありました。とてもいい経験になったと思います。新学期が始まる前にこのように感じられることができたのはよかったです。

　新学期が始まり新しい留学生や中国人の学生達がこのキャンパスにやって来ました。今学期の授業は毎日一限目があるので早起きが必須です。また、朝が早い分午後からの時間が自由に使える時間割になっているので、どのように活用すべきか悩みどころです。日本語学科の授業はもちろん、それ以外の学科の授業も受けてみようかと考え中です。またクラブ活動にも参加したいと思います。北京で仲良くなった韓国人の友達が言っていたのですが、毎晩布団に入るときに「今日も1日疲れたなぁ」としみじみ思わなければその日1日は無駄な1日と同じだそうです。私はその言葉を聞いたとき、この人はなんてすごい人なのだろう、私には無理だと思いました。正直残りの留学生活は以前よりも日常に対しての新鮮な気持ちはないと思います。しかし、そのような日常だからこそ挑戦してみるにはぴったりの環境なのではないのでしょうか。韓国人の友達の言葉を胸に何かを始められたらいいなと思います。

　残りの半年、よりアクティブに頑張りたいです。