海外留学レポートReport from Overseas

私、成長してます

Sep . 2018

夏休みも終わりを向かえ、後期の授業が始まりました。6月末から始まった夏休みも、あっという間で、いつの間に9月が終わろうとしています。振り返れば夏休みには、北京語言大学の夏季講習や家族との上海旅行、日本へ一時帰国など、とても内容の濃いものでした。

 北京から上海に帰ってきた後、私の家族が上海に会いに来てくれました。半年ぶりの再開のこともあり、会った瞬間から笑顔が絶えませんでした。空港からホテルまで地下鉄で移動する際に、私は慣れていたため気づきませんでしたが、人の多さや路線の数、割り込み乗車など、初めから日本との違いを実感したそうです。確かに、私も上海に来たばかりの時は、同じように感じたし、慣れるのに一苦労した思い出があります。今や順応できている自分がすごいなとも思います。ホテルに着いたら、まずはチェックイン。基本的にホテルの人は中国語か英語で対応します。私はもちろん中国語でトライしました。以前だとやり取りする際に、質問の意味が分からなかったり、早くて聞き取れないことが多くありました。しかし、今では聞き取れるし、ある程度のことは言っている内容を理解することができるようになりました。きっと上海に来て、リスニング能力が上がったからに違いないと実感します。あとは単語力が乏しいので、もっと身に着けていけば会話の内容も広がるのではないかなと思います。午後からは家族を連れて観光に出かけました。ガイドブックに載っているところから自分のおすすめのところまでたくさんの場所に行きました。ここ半年で培った土地勘がとても役に立ったし、人を案内できるまでになっていました。家族が言うには、私が居てくれたから助かったと言っていました。確かに無知で来るには困難なことが多いかもしれません。私はこの家族との旅行で自分の成長を感じることができたし、改めて気づくことなどもありました。皆さんもぜひ上海に来てください。貴重な時間が過ごせるし、私が案内しますよ!

 9月には日本に一時帰国しました。久々の家や日本食、家族に落ち着くことができたし、お腹いっぱいお寿司を食べました。いいリフレッシュの時間になりました。上海の冬はとても寒いと聞いていたので、上海に帰る際には冬服や防寒具をたくさん持ってきました。最近は気温も下がってきており、秋を感じるようになりました。時間が経つのがとても早いなと日々感じますが、残りの留学生活も頑張ろうと思います。