留学・研修現地レポート Report from Overseas

南開大學的暑假班

Jul . 2018

 靜宜大學での前期の授業が終了し、夏休みが始まりました。靜宜大學でも留学生のための夏期講習が始まりましたが、私はこの夏休みを利用し、中国天津の南開大学の夏期講習を受講することにしました。中国ビザ取得のため、一度日本に帰国しました。ビザ取得の理由で帰国したので約5日ほどしか滞在しませんでしたが、その中で家族と温泉に行ったり友達と久しぶりに再会し楽しいひと時を過ごしました。約4ヶ月ぶりの日本はとても落ち着き、リフレッシュできました。

 7月の1ヶ月間は筑紫女学園大学と協定校でもある南開大学で夏期講習を受講しました。南開大学にはすでに今年の2月から留学している山田さん、内田さんがおり、彼女たちと、台北の中国文化大学で半年の留学を終えた副島さんと共に夏期講習を受けることができました。1日の授業は約3時間半のリスニングと読み書きが平日毎日行われました。毎週水曜日の午後には中国文化の体験式授業が2時間、中国の切り絵や歌、中国茶という内容で行われました。毎日の授業に関しては、台湾で使われている繁体字とは異なり中国では簡体字で全ての授業が行われます。最初は慣れるまで違和感がありましたが、すぐに慣れ、先生も丁寧にわかりやすく授業をしてくださったお陰で今では1ヶ月で中国語が成長したと実感しています。特に話すことが苦手だったのですが、会話形式が中心の授業だったので日常会話や大学で手続き等を行うことも全て中国語で特に問題なく行うことができるようになりました。クラスメイトと話すことも以前より断然楽しくなりました。

 夏期講習以外には、多くの観光地を旅行したり、クラスメイトと食事に行きました。天津から北京までは新幹線で40分弱とかなり近いので北京へも日帰り旅行で行くことができました。毎日の授業も午前中で終わるので、午後からは観光をしたり食事に行ったりと毎日がとても充実していました。天津はイメージしていたよりも都会で町もとても綺麗でした。また、電気自動車や電動スクーターも多く、環境に配慮していることがわかりました。お店での支払いは大多数の中国人がスマートフォンのアプリを使い、現金を見ることは少なかったです。財布を持ち歩かないことが当たり前だということ、宅配サービスが充実していること、電子化が非常に進んでいることを知り、人々の生活がかなり楽になっていっているなと感じました。中国に行く前は日本のニュースなどで最近の中国について知ることが多く、悪いニュースも多く耳にしていました。また、反日感情を持つ中国人も多いのではと思っていました。しかし、実際に自分で中国に行き自分の目で中国を見てみるとニュースなどで得られる情報や印象とは違う部分が多くありました。まず、私が出会った中国人は全員と言っていいほどとても親切で私が日本人と分かると更に好意的に接してくれました。日本人より人と人との心の距離感が近いと感じ、とても暖かい気持ちにしてくれます。やはり現地へ行き自分の目で見て知る事は本当に大切なことだと改めて気づかされました。

 今回は1ヶ月間の中国でしたが、もっと中国について知りたい、学びたいと思えました。今回、中国に行くことはギリギリまで様々な理由で悩んでいましたが行くことができて沢山の経験が積めたので中国に行って本当に良かったと思っています。将来、中国や台湾に関われる仕事に就けるようにあと半年間の留学を充実させていきます。