海外留学レポートReport from Overseas

夏休みも中国語!!

Jul . 2018

今月はパソコンがレポートを送る際にいきなり壊れ、データもパソコンの中にあるため二回書くはめになった牛島です。最近は気温が30度を超える日が続き、本格的に夏の季節を感じるようになりました。

前期の課程も終わり、初めてのテストがありました。テスト科目は3教科あり、読み書き、リスニング、口語です。口語のテストは、普通のテストのやり方とは一変変わっていて、一切何も書かずにその場で出されたお題や問題に自分で文章を作り答えるものでした。先生とのワンツーマンでテストが行われるため少し緊張もしたけど、一番感じたことは、留学に来たばかりの時の自分と比べると断然に中国語が話せるようになっている所です。確かに授業以外でも先生や友達の話していることが理解できることが増えたし、お店などで店員さんに訪ねることができるようになっていました。やはり語学能力を上げるには日々使い続けることが大事だと感じました。もし留学に行きたいと考えている人は、今のうちから習った単語や文法を使ったり、話したりすることをお勧めします。書いて覚えるよりも実践的に使う方が身につくと日々感じています。

 テストも終わり夏休みに入りました。私は北京語言大学の夏期講習に参加することにしました。上海から夜間新幹線に乗り11時間かけて北京に来ました。初めに思ったのは地下鉄の乗り換えが遠い!駅一つ分歩いたんじゃないかなと思いました。大学に入ると雰囲気はガラッと変わり、異国の世界が広がっていました。この大学はたくさんの国から留学生が来るため、国際豊かな雰囲気を感じられます。私のクラスにもアメリカ人、イギリス人、イタリア人、スペイン人、ドイツ人、ロシア人、インドネシア人、韓国人の方がいます。みんな中国語を勉強して間もないのに読み書きも上手で、スムーズに話している姿に驚いたし、こんなに中国語を勉強している人が世界にはいるのだなと感じました。休日の日は同じ留学生と街に出かけたり、ご飯を食べに行ったりしています。最近では留学生150人ほどで万里の長城に行きました。私は以前も行ったことがあったのですが、今回は登り口が違い、本道に行くまでに急な階段を何千段も登らなくてはいけませんでした。本道についた頃には全身汗びっしょりで達成感が尋常じゃないくらいありました。それ以上に壮大な山の景色や終わりのない長城の道が神秘的でした。人生の中ではやはり一度は行くべきだなと感じました。次行くときは絶対ロープウェイで登ると心に誓いました。

 これからも北京での生活を楽しみつつ、たくさんの友達を中国語を通して作っていきたいなと思います。