海外留学レポートReport from Overseas

留学生活五ヶ月目にはいって

Jul . 2018

韓国に来て約五ヶ月が経ちました。7月は語学堂の中間考査、韓国語能力試験があったため試験に向けた勉強をたくさんしました。新しいクラスになってから初めての中間考査だったのですが、レベルが少しあがったため作文やスピーキングともに難しくなったなと感じました。成績が発表され、自分の弱点を知ることができたので、今後の勉強に生かそうと思います。中間考査が終わった次の週には韓国語能力試験(TOPIK)がありました。試験会場の発表が想像していたよりも遅く、試験当日の一週間前頃に会場を知りあまり下調べせずに会場に向ったら想像以上の上り坂だったために時間が掛かり、入室時間に余裕を持って行くことができませんでした。詳しく知らない土地なのでどのようなルートで行けば良いのか前もってしっかり下調べが必要だったなと感じました。日本では何度か受験したことはあったのですが、韓国に来てからは初めての受験でした。はじめて韓国で受験してみて日本で受験したときと違う点がいくつかありました。試験会場によって異なるとは思いますが、私が受験した会場では受験者のほとんどベトナム人、中国人だったためこんなにもアジア圏の受験者がいるということに驚きました。日本で受験したときは外国人の姿はほとんどみたことが無かったのですが、やはり本国韓国語を学ぶアジアの人たちの多さに圧倒されました。あとひとつ、受験するに当たって日本と違ったところが携帯電話を回収するという点でした。日本でも回収する会場もあるかもしれませんが、私の中でそういった経験がなく、携帯電話を回収すると知って驚きました。携帯電話を回収する為の専用の鞄があり電源を切って預けなければいけませんでした。日本よりも試験の不正行為対策が強化されていて試験実施に対して日本よりも厳しいなと実感しました。試験内容や順序は日本と変わらなかったので普段通り受験することができました。八月に結果がでるのでその日まで落ち着かない気持ちでいっぱいです。

七月に入ってすぐ、中国に留学している友人が韓国に遊びに来てくれました。お互い留学に出発して以来会っていなかったのでお互いの留学生活がどうか近況報告をしあったり、釜山を観光したり、楽しい時間を過ごすことができました。日本にいたとき、お互い同じ中国語の授業を履修していたので当然中国語がどのくらいのびたか、どのくらい聞き取れるようになったのか、そのような話もしたのですが、私は彼女達の話を聞いて中国語の上達具合に本当に驚きました。私も頑張らないといけないなと思いました。そして今回初めて釜山観光案内をしたのですが、いざ自分がいろいろな場所を紹介するとなると難しいなと感じました。自分もその土地をよく知っておかなければならず私に足りない部分も多かったと思います。短い時間でしたが彼女達が楽しかったと思ってくれていたらなと思います。