海外留学レポートReport from Overseas

毎日が充実

Apr . 2018

上海に来て既に1ヶ月が経った。来たばかりの時に比べ生活や授業にも慣れ、1日の基盤ができてきたように感じる。休日には、菜の花畑や藤の花を見に行ったり、上海ディズニーランドなどに行った。

上海では街中や学校内などで花をよく見かける。花のシーズンに合わせてたくさんの種類が植え変えられているため、通りすがりの人などが写真を撮ったりしている光景をよく見かける。花で有名な公園などには開花のシーズンに合わせて連日何万人もの人々が訪れる。私も菜の花や藤の花を見るため公園に訪れたが、たくさんの人で溢れ返っている光景を見て、花の数と同じくらいの人がいるように感じた。中国に来て本当に人口の多さを感じる。菜の花は広い規模で植えられていたため、遠くからは黄色い絨毯のように見えた。藤の花は紫だけではなく、ピンクや白色、品種の違うものがあり、とてもきれいだった。私の印象では、中国人はとても花が好きなように思う。ディズニーでは人が多すぎて、入るまでに1時間ほどかかった。園内に入るとみんなで上海限定のカチューシャをつけ、キャラクターと写真を撮ったりパレードを見て一日中夢の国を満喫した。日本にないアトラクションやショーなどをメインに見て回った。最長2時間弱並んだアトラクションもあったが、ディズニーのアプリを見ながら時間を無駄にせずたくさん乗ることができて良かった。後日ディズニーに行き、アトラクションに6つ乗ったことを先生に伝えるとすごいと言われた。中国人でもあの人の多さでは回れないらしい。次回行くときは平日に行きたいなと思った。その他には同じゼミの中国人の子達と焼き肉を食べに行ったり、カラオケにも行った。授業だけではなく、放課後や休日も交流することができて、とても嬉しい。日本語学科の学生なので日本語がとても上手だし、私たちですら使ったことのないような難しい言葉を使っていて驚いた。私の中国語はまだまだなので、きちんと相手に考えを伝えられるようになりたいと思った。中国に来て一番日本と違うなと感じたことは、携帯一つで何でもできることだ。ディズニーのチケットを買うときも友達とご飯に行ったときの会計も全て携帯一つでできてしまう。日本ではあまり馴染みのないことであるため、使い方に困るし、見えないお金の動きに少し戸惑いを感じるがとても便利だと思う。QRコードを読み取るだけで支払いが完了するため人口の多い中国では時間短縮にもなるだろう。中国ではそれが支流であるため、携帯がないと生活に支障が出るのではないかと思った。

私はせっかく留学に来ているため、勉強するためだけではなく中国にいるときにしかできないことをいっぱいしたいと思う。そのためにいろんな事に積極的に参加したり、行動していこうと思う。1年なんてほんとにあっという間だと思うので、やり残したことがないような留学生活を送りたいなと思う。