海外留学レポートReport from Overseas

平日はしっかり勉強、休日はしっかり休む

Apr . 2018

4月も後半となり日中の気温も暖かくとても過ごしやすい日々を過ごしています。

 4月に入ってすぐに私は中国での連休を利用して、念願だった上海ディズニーランドへ遊びに行きました。日本のディズニーすら行ったことがなかったので、初めてのディズニーにとても感動しました。日本人留学生4人組で行ったのですが、お揃いの大学パーカーと上海限定のカチューシャをつけて楽しみました。連休だったこともあり人が多かったのですが、閉園時間を過ぎるほど目一杯に遊びました。中国限定のイベントもあるので留学期間の間にあと3回は行きたいと思います。

 学校のある平日は留学生の語学の授業の他に、日本語学科の授業にも週2回ほど個人的にお邪魔させてもらっています。1つ目の授業は日本語の授業なのですが、お手本として教科書を読んだり、一緒に漢字や日本語のテストを受けたりしています。日本人として満点を取るべきなのですが、満点は難しく、解きながら頭をかかえることが多いです。2つ目の授業は中国人と日本人で議題に沿ってディベートを行う授業です。授業の前半は日本語だけで、後半は中国語だけで行う形式なのですが、議題の内容も難しいものが多く、気を引き締めて臨んでいます。先生が厳しい、空気が重いということではなく、和気藹々としていますが、表現方法や中国人の使う中国語が感じられる時間なので、色々なことを吸収したいと思って参加しています。また、そこで新しく友達もでき、放課後みんなでご飯を食べに行ったりカラオケに行ったりしています。中国人の友達のはんちゃんとは毎日チャットをしたり、オススメの音楽を教えてもらったり、学校のイベントに連れて行ってもらったり、私の大切な大好きな友達です。

 留学に来たばかりの頃は食堂で料理を指差しながら「これ、これ」と中国語で言っていたのですが、最近は、料理名を覚えようと食堂の職員さんに発音を教えてもらって、料理名を言うようにしています。うまく発音できたときは「今の発音よかったよ!」と褒めてもらえるのでこれからも頑張りたいです。

また、支付宝が使えるようになりました。中国で銀行口座を作ったのですが口座とスマホを連結させ、お財布を持ち運ぶ必要性がなくなりました。中国では現金で支払うことは可能なのですが、多くの人はスマホでの支払いがほとんどです。また、簡単に送金もすることもできるため、割り勘文化の日本人としてもとっても使いやすいと感じています。

 もうすぐ5月です。最近は中国語で自分の苦手なところも現れ始め、復習や課題に力を入れています。5月の私は4月の私よりも成長していたらいいなと思います。