大学院Graduate School

Q&A

Q. 「長期履修生制度」とはどういう制度ですか?また、長期とはどのくらいの期間ですか?

A.
長期履修生制度とは、仕事や生活上の都合に配慮し、社会人学生などの学びを保証しようとする趣旨で平成21年度から導入される制度です。標準の修業年限は2年ですが、出願時に申請し、許可された場合、3年または4年の在籍が可能になります。
ただし、入学前に許可された在籍年限を在学中に延長、短縮はできませんので注意が必要です。長期履修生制度を利用した場合も、校納金の総額は、標準年限の2年の場合と費用負担は変わりません。
なお、臨床心理学コースは、資格取得に係る科目の履修や学内外での実習があるため、履修計画についてはお問い合わせください。

Q. 大学院に進学した場合に必要な学費について教えてください

A.
平成21年度から長期履修制度が導入されるため、修業年数によって1年間にかかる学費は異なります。
標準修業年限(2年)の納付金額と長期履修の場合の納付金額の総額はほぼ同額となります。
1年間の学費(納付金)の詳細は、「納付金について」のページを参照してください。
ただし、臨床心理学コースについては、実習諸経費が別途必要になります。

Q. 大学院生が受けることのできる奨学金はありますか?

A.
本学の大学院に進学された方は、下記の奨学金を申し込むことができます。(奨学金を受給するには各奨学金の所定の審査があります)

  • 筑紫女学園大学大学院進学奨励金
  • 学校法人筑紫女学園育英奨学会
  • 筑紫女学園大学奨学金
  • 筑紫女学園大学姉妹等校納金減免
  • 私費外国人留学生授業料減免
  • 日本学生支援機構奨学金(貸与)

※この他に国・自治体・民間財団・個人による奨学金、各奨学金の詳細については、入試広報班へお問い合わせください。 

Q. どのような学部の卒業生を受入れるのですか?

A.
人間科学コースは、「人間への理解及び人間・社会への支援」を目指しています。学際的な分野であり、人間科学や人間文化といった分野はもちろん、言語・文化系、教育系、福祉・心理系等の幅広い学問分野からの出身者を受け入れます。
臨床心理学コースは、一人ひとりの心に寄り添える「心理専門職業人」を養成し、公認心理師や臨床心理士の資格取得を目指します。公認心理師の受験資格を取得するためには、学部において所定の科目を履修しておく必要があります。

Q. 男性でも入学できますか?

A.
大学院のみ男女共学としています。

Q. 年齢制限はありますか?

A.
特に年齢制限は設けていません。学び、探求する意欲があれば年齢は問いません。

Q. 大学を卒業していなくても出願できますか?

A.
まず、受験資格の有無については本学で事前審査を受ける必要があります。
また、出願する年度末に22歳に達していることが条件になります。
事前審査の結果、大学卒業と同等以上の学力があると認められれば、出願可能です。
なお、本学短期大学の卒業生につきましては、事前審査は不要です。(本学既卒者入試による)

Q. 現在、主婦なのですが?

A.
出願基礎資格を満たし、2年以上の社会経験(家庭人としても含む)があり、家族の方からの推薦があれば社会人入試での出願が可能です。

Q. 修了まで何年かかりますか?

A.
2年以上在籍することが修了の条件です。最大4年まで在籍可能です。

Q. 週何回ぐらい授業がありますか?

A.
(人間科学コースの場合)
2年間での修了を目指す場合には、週3日程度の登校が必要です。原則として、授業は月~金に開講しますが、フィールド・ワーク等は土日に集中して行われることもあります。
(臨床心理学コースの場合)
2年間での修了を目指す場合には、学外実習や学内の臨床心理センターでの実習のため、修士1年次は月~金の5日間、修士2年次は3~5日間程度の登校が必要です。さらに、学外実習は3分野において、それぞれ連続した2週間の予定で実施されます。