大学院Graduate school

臨床心理学コース

臨床心理学の専門的知識と援助技術に関する教育・研究を基に、臨床心理学の高度な識見を持って心理相談に携わり、医療、教育、福祉、産業などの領域において地域社会に貢献する心理専門職業人を養成します。

PICK UP1.公認心理師・臨床心理士の受験資格取得カリキュラムに対応※。心理の現場で働く専門家を養成します。

※公認心理師受験資格取得のためには大学で公認心理師となるために必要な科目を修めて卒業し、かつ大学院で必要な科目を修めて修了する必要があります。
※本コースは公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の第1種指定大学院です。

学びのステップ

概念図

PICK UP2.資格取得にとどまらず、一人ひとりの心に寄り添える「心理専門職業人」を養成するための学びがあります。

臨床心理学コースの4つの特徴

少人数体制で、きめ細かな教育を実施

1学年に5名の学生定員に対して8名の専任教員によるきめ細やかな指導体制の下で、臨床と研究の一つひとつについて学生と教員が親和的な関係での相談助言による教育を行います。

臨床経験豊富な教員による実践的な実習指導

心理的な支援を必要とする様々な人の心理的なアセスメントや心理的支援、また支援を必要とする人の関係者への相談や助言など心理的援助の実践的知識と技術を学内外の実習を通して指導します。

大学院修了後の丁寧な進路相談と支援

大学院修了後の心理専門職資格試験に関わる情報提供と指導、および専門職への就職等の丁寧な進路相談、支援を行います。

大学附属実習施設「臨床心理センター」での学内実習とスーパービジョン※

心理的な支援を必要とする人やその関係者への心理的援助および地域の学校や自治体等と連携したコンサルテーションなど多様な相談事例について、臨床実践・事例検討・スーパービジョンなどを通して学びます。
※心理専門職養成におけるスーパービジョンとは、指導を受けながら相談事例を担当する者(スーパーバイジー)を臨床経験の豊かな指導者(スーパーバイザー)が個別的指導または集団で指導することです。

PICK UP3.「筑紫女学園大学臨床心理センター」で実践を通して心理臨床について学べます。

「筑紫女学園大学臨床心理センター」は、学生が心理専門職に必要な専門的知識・技術を身につけるための実習施設であるとともに、学外者を対象とした有料の相談施設です。家庭、学校、職場においての悩みをはじめとする一般的な心理相談や発達相談などに対応しながら、学生にカウンセリング実習の機会を提供します。

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