大学院 Graduate School

人間科学研究科

”総合力”を高めるキーワードは理解と支援

学部教育の高度化と学際的な統合を図る 人間科学研究科 人間科学専攻

人間科学とはー
人間そのものを深く理解する(人間理解)とともに、人と人、人間と社会の関係(人間支援)を学ぶ総合学。内容は広く人間文化、人間心理、人間福祉に及びます。

人間理解

言語、文化、心理など、多面的な視点から人間とは何かを理解します。

人間支援

コミュニケーション、教育、社会福祉、臨床心理などにより、人と人、人間と社会のあり方について多角的にアプローチします。

人間科学とはー
人間そのものを深く理解する(人間理解)とともに、人と人、人間と社会の関係(人間支援)を学ぶ総合学。内容は広く人間文化、人間心理、人間福祉に及びます。

人間理解

言語、文化、心理など、多面的な視点から人間とは何かを理解します。

人間支援

コミュニケーション、教育、社会福祉、臨床心理などにより、人と人、人間と社会のあり方について多角的にアプローチします。

現代社会のさまざまなシーンで活躍できる人材を養成。

本研究科修了後は、人間・社会支援のリーダーとして、現代社会が必要とするさまざまな場面に貢献することが期待されています。高度な専門職業人として、深い人間理解を基盤に持つ実践的な人材を養成し、企業や自治体などの文化関係職員や地域支援職員、さらには保健・福祉関係施設の職員などとして活躍できる人材を育てます。

過去の修士論文のテーマ例

言語・文化系
  • 留学生受入れ30万人計画の検証 -「留学生受入れ30万人計画」に関する内閣答弁書からの考察-
  • 年代を超えて広がる便利な若者言葉
  • 日韓両言語における授受表現の対照研究
  • 持続可能な観光(サスティナブル・ツーリズム)の実現に向けて -長崎市の観光まちづくりを中心として-
  • 日本の煎茶の発展と急須 -宜興紫砂茶壺から常滑急須まで-
  • 漢字文化圏のコミュニケーションに関する問題点 -日本と中国を中心に-
  • 白居易の思想の変遷-「讀荘子(荘子を読む)」二首を手がかりに-
福祉系
  • 時代背景によって変化する母親のアイデンティティと主観的幸福感 -世代が異なる母親を対象とした比較研究-
  • 院内救護施設における収容者の作業に関する一考察 -収容者の「作業」にある自尊と自助について-
  • 地域社会における社会福祉法人の役割
  • 地方自治体が取り組む子どもオンブズパーソン制度の研究
  • 施設が行う子育てサロンの目的と効果
  • コミュニティの再生と活性化に向けて -団塊世代のパワーを地域の活力に-
心理系
  • 学校生活における発達課題の解決と当事者の成長支援
  • スポーツを中心とした発達障がい児への支援のあり方
  • 女子大学生における痩身願望およびハッピネスに関する研究

大学院生のメッセージ

「物事の本質について考える」問題と向き合う指針を学べて、感謝しています。

以前、進路多様校といわれる高校に勤務した経験があることから、「社会変化の影響を受けやすい学校が、生徒に何を提示できるのか」という問題について考察しました。
漠然とした問題意識を抱えながらも、どこから研究の手をつけるべきか迷っていた私に、先生は、「あなたの目でみて考えればいいのですよ」と言われ、「ただし、物事を考える際には、できるだけその本質について考えるように心掛けなさい」とおっしゃいました。このことは、私がこれから様々な問題に直面する中で、大きな指針となると思います。
現在は、再び教育に関わる仕事をしていますが、1つの問題について深く考えることができた2年間は、ブランクではなく強みになると感じています。大学院で学んだ物事の考え方やアプローチの仕方を次のステップにつなげていくつもりです。

大学院の授業構成は非常に学際的。
視野が広がり、社会で生きていく上で大いに活かすことができそうです。

女性と子どもを支援する団体に関わっていることから、入学当初は都市や農村に点在する寺院の社会資源化を考えていました。
しかし授業や社会活動への参加を通して、大正時代の歌人で社会事業家でもある九條武子が当時の新聞に宗教の政治利用を批判する文章を発表していたことを知り、強く興味をひかれました。
彼女の行った社会事業は当時の時代性や教団の考えとどう異なっていたのか。社会事業の実践へ向かった武子の後半生を中心に、当時の新聞や雑誌を読み込みながら研究を進めています。
授業では、インタビューを用い多角的な考察法を学ぶ「フィールドワーク」が有意義です。
さらに指導教授以外の先生方からも研究方法のアドバイスや資料のご提供をいただける機会にも恵まれ、有り難く思っています。