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日文の学び ** 卒論発表会 & 4年生インタビュー(6) ** コトバにこだわる日本語学

4年生の必修科目「卒業論文」は、日文の学びの集大成です。
年末に提出を終え、2月初旬には各ゼミの発表会や口頭試問が行われました。

日本語学のゼミでは、現代日本語を中心に、さまざまな視点から言葉の有り様と、その言葉を使う人々、人間関係にまで広げて考察したものなど、多様な卒論が提出されました。

キャンパスにはまだ雪が残る中、少数ながら3年生も参加して、充実した発表会になりました。


<4年生インタビュー>

卒論のテーマは?

拒否表現について。「大丈夫です」を中心に、ポライトネスの観点から考察しました。

あなたにとって大学生活とは?

大学生活は自由なので、逆に自分から動かないとなにも残らないと感じました。学校生活で余裕が出てきたら、自分のやりたいことに挑戦することがいいと思います。資格や学校のプロジェクト、語学など。今振り返ると私は3年4年になって動きだしたので、もっと早くから動けばよかったと思います。その分、たくさんのことを経験した3年以降は充実していて楽しかったと感じます。

卒業後は?

接客業。ホテルに就職します。

卒論のテーマは?

辞書の現状と将来性。『舟を編む』をきっかけに、辞書に興味を持ち、特に「紙の辞書」の将来性について考察しました。

あなたにとって大学生活とは?

4年という長いようで短い大学生活でした。今となってはもっと様々なことに挑戦してみればよかったと思います。4年間で経験したことは大学後の進路などにも大きく影響します。より多くのことを経験してほしいです。

卒業後は?

営業の仕事をします。

卒論のテーマは?

「金子みすゞの海」です。童謡詩人金子みすゞの詩の中で、海に関する語彙がどのようなものの象徴として用いられていたか、ということを研究しました。
卒論で一番感じたのは、モチベーション滅茶苦茶大事だぞってことです。書かなきゃと思っても、どうしても書けない時とかあるんです。逆に書きたいなと思える時にはどんどん進めていけました。友達と進捗のつつき合いとかしてたらよかったのかなーとも思わないでもないですが、もはや後の祭りですね。

あなたにとって大学生活とは?

学芸員課程を取っていたことと、サークルに所属していたことはいい経験になりました。どちらも見聞を広げられて、沢山のことを学べました。

卒業後は?

アパレルの販売員です。

卒論のテーマは?

役割語からみるアルヨことば

あなたにとって大学生活とは?

私が大学生活で頑張ったことはサークル活動とアルバイトです。サークル活動では部員が少なく苦労ばかりでしたが少人数だからこその団結力もあり、四年間で協調性を学ぶことが出来ました。
アルバイトでは昔からの悩みであった人見知りなども少しは克服できたのではないかと思っています。アルバイトとはいえ実社会に触れることができ、いい経験になりました。

卒業後は?

清涼飲料水の卸売り販売業。総合職です。

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