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日文の学び ** 卒論発表会 & 4年生インタビュー(4) ** 日本文化〜民俗

4年生の必修科目「卒業論文」は、日文の学びの集大成です。
年末に提出を終え、2月初旬には各ゼミの発表会や口頭試問が行われました。

民俗学のゼミでは、祭礼行事、民間信仰、神話を対象としたものから妖怪まで。また、世界遺産登録の影響、観光と地域の活性化といった社会的な課題を捉えたもの。J-POPやLGBTを考察の対象とするものといった、多種多様な卒論が提出されました。
いずれも日本の社会を考えるもの、文化的事象について考えるものが中心です。

卒論発表会当日、太宰府は大雪!
各自卒論のテーマに従って口頭発表を行ないました。
それぞれじっくり取り組んできたテーマであるため、思い入れも大きく、充実した発表会になりました。

日文では、日本語や日本文学だけでなく、日本文化も学べます。


<4年生インタビュー>

卒業論文は、オーソドックスな民俗学的テーマから日本社会の変化を考えるもの、そしてサブカルチャーから現代日本の文化の在り方について考えるものもあります。

卒論のテーマは?

日本における「死と弔いの文化」の変容について。

 あなたにとって大学生活とは?

書道部でのサークル活動、そして学芸員の資格取得に頑張りました。
卒論の執筆を通して、「学ぶことの楽しさ」にもっと早く気付けていればな、と思っています。

卒業後は?

販売・営業の仕事をします。

卒論のテーマは?

音楽についてです。
「音楽は日々の生活の中に必要なのか」という問いを立て、日本のロックやインディーズ音楽を中心に考察しました。

あなたにとって大学生活とは?

社会人になる前の最後の「休み(自由に使える時間)」
大学の学びだけでなく、バイト、ライヴ、旅行などなど、いろいろな経験が出来ました。
バイトだけじゃなくてサークルにも入っておけばもう少し学生生活が充実してたかも、と思います!

卒業後は?

サービス業です。専門店で接客の仕事をはじめます。

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