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専攻の教員で執筆した書籍が発刊されました

専攻教員のうち19名と学外の方2名で取り組んだ書籍が発刊されました。

『新しい時代に対応した持続可能な保育・初等教育の在り方』という書籍です。
在学生やこれからの入学生に、講義などで内容を還元していく予定です。

どんな内容かご紹介するために、中川学長の巻頭言から引用いたします。

本学の初等教育・保育専攻では、主に教職課程の学生や経験年数の浅い保育士および小学校の教員を対象とし「新しい時代に求められる保育者・教育者の在り方」について、本学の各教育分野における専門家たちがこれまで取り組んできた成果に基づき、これからの保育・教育の重点を考察した論考を本書にまとめました。
第 1 部「保育者・教育者としての教育観と基本姿勢」では、現在の子どもが置かれている社会状況や環境等を踏まえ、保育者・教育者としてどのような点に留意していく必要があるのか、また、新しい時代の教育方針等にどのように対応していく必要があるのかについて提示。第 2 部「幼児期の子どもの保育・教育」では、保育所保育士指針や幼稚園教育要領等の内容を踏まえた新たな時代へ対応する保育の在り方と、各領域や分野ごとに その視点や具体的な指導法等について紹介。第 3 部「児童期の子どもの教 育」では、小学校学習指導要領や各教科等の学習指導要領解説等の内容を踏まえた、新たな時代へ対応する教育の在り方や各教科等における授業形態、指導法等について解説。第4部「障害その他の特別な配慮を要する子どもの教育」では、障害をはじめ特別の支援や配慮が必要な子どもたちの理解と、関わり方、その支援の方法について掲載しています。