各学科からのお知らせ News from Departments

日文の学び ** 4年生インタビュー (7) ** 近・現代文学

卒論のテーマは?

テーマ 中原中也「サーカス」私論

中原中也の作品である「サーカス」という詩を、自分なりに考えてまとめたものです。
この作品を選んだ理由は二つです。一つは私が中原中也に興味があった事。もう一つは多くの作品の中で、この「サーカス」という詩がとても魅力的であり、この詩について深く知りたいという気持ちがあったので、これを選びました。

あなたにとって大学生活とは?

私にとっての大学生活は、周りの人や親への感謝を感じた生活でした。大学生1~ 2年生の間は、寮に住み、3年生になってからは一人暮らしをしました。初めて両親から離れて生活することになったので、最初は不安でしたが、先輩方が助けてくれたおかげで慣れていきました。そして、一人暮らしになってからは、ガス代や携帯代、家賃などを考慮して買い物するようになり、いつもご飯を作ってくれた母親や、家族を守ってくれた父親に対し、感謝をするようになりました。

また他に、自分が成長出来た生活でもあります。友人と計画し、話し合って旅行をした時は、達成感や成長を感じました。何よりも成長を感じたのは海外旅行でした。トラブルがありながらも、楽しんで帰って来た時には、やりきった!という気持ちが強くなりました。あと、図書司書の資格が取れたことに関しても、自分の成長を感じる事が出来ました。

心残りは、もっと映画や演劇、ライブなどを見に行くべきだったなと後悔しています。演劇は四年間の大学生活の中で二回だけ、映画も年に2~3回ほどしか行きませんでした。ライブは全く行かなかったので、もっとそちらにも興味を持てばよかったと思っています。
一番の心残りは、本を読む回数が少なかった事です。調べ物をする時以外で、図書館へ訪れることは少なかったので、今思うと非常にもったいない事をしたと思います。

卒業後は?

住宅リフォームの営業職に内定しました。
寮生活をしていたということもあって、人の輪に入るのは得意です。またいろんな方と仲良くなりやすいので、仕事でもいい関係が築けるように、これからの社会でも精進したいです。

卒論のテーマは?

夢野久作『少女地獄』の世界~描かれる〝人間の本質〟~

初めて『少女地獄』を読んだ時、衝撃を受けたというのが真っ先に浮かぶ理由。
この作品に描かれている女性たちの境遇を見て、なんだか他人事ではないような気がして、もっと深く追求したいと思った。
最初は「女性」という点に注目していたが、読み込んでいくうちに「これは男性にも言えることではないか?」と思い始め、範囲を「女性」から「人間全体」に広げた。

あなたにとって大学生活とは?

自分の好きな分野を好きなだけ学べたので楽しかった。私は友だちにも恵まれ、そういった点でも充実した生活が送れたと思う。
文学の世界には正解が無く、人の数だけ答え(解釈)があるところが魅力的で面白い。大学に入って同じ文学を学ぶ人たちと会えたことで、自分以外の人が持つたくさんの「答え」を知れて良かった。確実に視野が広がった。
卒業後も、大学で培った「多種多様な観点」を大事に、物事を様々な角度から見てより多くの答えを出していけるような人間になりたい。

卒業後は?

通信事業の会社に内定しました。

卒論のテーマは?

『風が強く吹いている』を読む―三浦しをんの描く走る世界―

三浦しをんの『風が強く吹いている』を読んだ際、構成や文章の美しさに感動しました。箱根を目指すという単純とも言える物語に秘められたメッセージ性の強さ、つまり、三浦しをんにとっての走る世界がとても奥深いもであると気が付き、追究したいと思いました。

あなたにとって大学生活とは?

もっとも力を入れたことはサークル活動です。茶道と茶花の会という茶道サークルに入部し、お稽古に取り組みました。先輩との交流もでき、よい経験になりました。
心残りは、大学1、2年生の頃はアルバイトと学業の両立ができなかったことです。資格や検定の勉強ができずに、3、4年生になって慌てることになったため、アルバイトと学業の両立を1年生の頃からしておきたかったです。

大学生活の中で意識的に取り組んだのは、電車通学の時間を利用して読書をすることです。
時間を有効的に使い、多くの物語に触れることができました。社会に出て困った際には、本の力を借りたいと思います。

卒業後は?

小売業で仕事をします。

卒論のテーマは?

読解・はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ』――なぜ面白い?作品に深みを持たせる登場人物たち――

このテーマを選んだ理由は、卒業論文を書く上で、楽しく書くため自分の好きな作品を題材にしたいと思ったからです。
既に短期大学を卒業する際一度卒業論文を書いているのですが、自分の中で何をどう論じたいのか最後までよく分からず苦しかった思い出があり、大学の卒業論文ではそういう思いをしたくないと思って、この『都会のトム&ソーヤ』を選びました。そしてこの作品で自分の一番の謎であったなぜ面白いのか?  という事を論じることにしたのです。

大学生活での「一番!」は?

最も頑張ったことはサークル活動です。心の成長を促してくれたとても大切な場所だと今でも思っています。

卒業後は?

衣料品関係の会社での店舗販売です。

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