各学科からのお知らせNews from Departments

日本語・日本文学科をご紹介します(1)

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃることと思います。

筑紫女学園大学の日本語・日本文学科では、「令和」の時代に万葉のふるさと太宰府で、日本の言葉・文学・文化を学ぶことができます
 キャンパス周辺には万葉歌碑が点在し、近くには「令和」にゆかりの坂本八幡神社もあります。
キャンパスや学寮の周りには、例えば、太宰府天満宮、宝満宮竈門神社など、日本の歴史や文化を感じる場所がたくさんあります。
天満宮での曲水の宴や、都府楼址の政庁祭などの催し物に参加する学生もいます。
また、九州国立博物館も近く、授業で訪れることもあります。

 

次に、具体的なカリキュラム、どんな授業あるのかを見ていきましょう。

 日本語・日本文学科では、日本の言葉・文学・文化に関する多彩な授業を通して未来を生きる知性を育みます。
 専門領域を学ぶために、4つのカテゴリーを設けています。一つ目は、日本語学(日本語の仕組みや文法)、二つ目は、日本文学(古代から現代までの作品に込められた意味をどう読みとっていくか、ということ)、三つ目は、日本文化(日本にはいろいろな民俗や宗教、歴史がありますが、それらをどう分析し、考えいくか)、そして、四つ目として、それらを覆うようにして、現代コミュニケーションというカテゴリーを設置し、日本語・日本文学・日本文化で学んだことを通して、現代社会を生きていく私たちが何をどのように表現していくか、という力を身につけてもらうことにしています。
 

 こちらは、カリキュラムの一覧です。赤い部分が学科で準備している授業(科目)です。
 4つのカテゴリーごとに分かれていて、学年が上がるにしたがって、レベルアップするように設定しています。必ず学ばなければならない授業(必修科目)や、選択可能な他の学科の科目もあります。
 学生は自分の目的・興味に合わせて、授業の中から、卒業に必要な単位を充足するよう、授業を選んでいきます。

カリキュラム・ピックアップカリキュラム

 日本語・日本文学科では、日本語教師(日本語教員)・国語科教員・博物館学芸員の専門の資格を取得することができます。また、一般企業への就職を目指すことも可能です。
 入学案内には、「履修プログラム」、すなわち、目的に合わせてどのような授業を受けていくかの目安となる資料が載っています。入学後は、学年ごとに、オリエンテーションで詳しい説明や支援を行います。就職に関しては、学内で計画される「めざめプロジェクト」など、さまざまなプログラムにも参加することができます。
 

 

最後に、卒業後の進路について、説明します。

卒業後の進路/資格・検定

2020年度内定率は90%でした。教育関係、サービス業、卸売業、金融業などさまざまな分野に就職が決まりました。また、難易度の高い教員採用試験に合格した学生や日本語教師に採用された学生もいました。

✿ ❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿ ❀ 

 

No.132 **********