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留学生の梅ヶ枝餅焼き体験

日本事情Cの授業で梅ヶ枝餅焼き体験をしました!

 2021年7月26日(月)3限の日本事情Cの授業において、太宰府館で実施される「梅ヶ枝餅焼き体験」を行いました。

 体験工房では、ボランティアの先生のご指導の下で餡をつつみ、専用の焼き器で焼く作業を行いました。留学生の皆は梅ヶ枝餅を食べたことはあっても実際に作るのは初めてでしたが、皆大きな失敗もなく、美味しそうに焼き上がりました。少しはみ出たところもありましたが、そこがまた香ばしく、焼きたてひとつを美味しく頬張り、残りは大切に包んでお土産にしました。留学生の皆さんの主な感想は以下の通りです。

・作り方は、まずこしあんとできあがった白玉粉を丸める。フライパンにサラダ油を引き、4個を入れ餅側の縁に透明感が出るまで3分焼く。裏返して、両面に薄く焼き色がつくまで時々裏返しながら焼いて火を止める。器に盛り付けて出来上がり。美味しかった。

・実際に授業を行って、梅ヶ枝餅を作ってみました。作り方は思ったよりあまり難しくなかったです。梅ヶ枝餅が甘くて、美味しかったです。

・梅ヶ枝餅を食べたことはありますが、実際に自分で作って食べるのは今日初めてでした。いつもよりもっと美味しかったです。みんなで行くのはとても楽しかったです。

・初めて梅ヶ枝餅を食べたとき、作り方を知りたいと思ったことがありました。今日梅ヶ枝餅を作る経験ができてとても嬉しかったです。思ったより違ったことがありました。それは、皮の白いものが堅いと思ったが、めちゃ柔らかかったことです。

・初めて梅ヶ枝餅を作りました。いつも買って食べているのですが、自分が作ったものが確かに美味しいです!

 

 コロナ禍でこうした体験ができるかどうか心配しましたが、まん延防止が発出される前の良いタイミングでの学外授業となりました。留学生の皆さんに太宰府ならではの体験をしてもらえて良かったです。夏休みもそれぞれの母国に帰省することは厳しいと思いますが、少しでも楽しい思い出を作って下さることを願っています。