7月9日（金・1限）、6101教室でアジア文化学科1年生向けの国際交流会が開催されました。この交流会では、韓国語留学・研修、中国語留学・研修の先輩たち（卒業生2名、在学生4名の計6名）がそれぞれ自身の語学研修・留学の経験を紹介し、アジアの言語を学び、そして言語（留学、夏季語学研修）を通じてアジア諸国・地域の文化と社会を深く知ることの意義を述べました。

　63名の1年生は真剣な表情で先輩たちの報告を熱心に聞いていました。先輩方は口々に海外留学・語学研修を通じて、視野を広げ、海外の友人を増やし、就職のチャンスを広げただけでなく、自立・チャレンジする意識も強めたと報告してくれました。先輩たちの話を通して、1年生は大きな刺激を受け、アジア文化学科が実施する言語・文化・社会からなる体験的学びに対する認識を深めることができたようです。そして、この交流会は1年生の皆さんにとって、夢を追う有意義な大学生活を真剣に考えるよいきっかけとなりそうです。　

　なお、中国語、韓国語の担当教員（崔先生、石先生、李先生、羅先生）もこの交流会に参加しました。昨年から海外渡航ができない状況が続いていますが、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでもいます。教員も皆、そう遠くないうちに、通常の海外留学・語学研修が再開されることを願っています。