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自然と人間の関係を考える~特別授業「筑女の森から学ぶ」~
2021年5月6日、アジア文化学科1年生の基礎ゼミで、合同授業「筑女の森で学ぶ自然と人間の関わり」を実施しました。
5月の風と若葉の緑を実感しながら、「里山」の大切さ、自然と人間の共生を考えることができた授業でした。
上村先生のお話は「筑女の森から学ぶ 人と自然との共生について」というタイトルで、キーワードは「里山」でした
「里山」とは人間が生活で利用してきた人手の入った森や林のことです。
「筑女の森」には「里山」としての歴史があり、先生は現在も学生と一緒にいろいろ活用を試みているそうです。その一つが日本ミツバチを飼育してはちみつを取るという養蜂です。
日本ミツバチは野生種で飼育されているセイヨウミツバチとは種類が違うこと、だから日本ミツバチの蜂蜜は少ししか取れず高級品であること、巣から2キロ範囲の花(天満宮の梅園の梅も!)の蜜を集めること、中古の巣を好んで住むこと、などまったく知らなかったミツバチの世界を教えていただきました。
まさか大学の裏山で、そのような日本ミツバチの巣をつくり、天然はちみつを取っているとは思ってもみませんでした。