アジア文化学科2年生の授業「体験―アジアの音楽・舞踊」では、インドネシアを中心に東南アジアで使用される伝統的な打楽器である「ガムラン」を通してアジアの音楽文化を体験的に学びます。毎年、授業の終わりには、学びの集大成として、九州国立博物館で行われるガムランのワークショップで演奏を披露し、参加した大人や子供たちにガムランの演奏指導をしています。

　今年度のワークショップは、12月17日に開催されました。模範演奏では、皆とても緊張した様子でしたが、頑張って日ごろの成果を聞いていただくことができました。その後の演奏指導では、小学低学年の生徒さんたちも大勢参加し、とても楽しい交流ができました。自分たちの学んだアジアの音楽文化を一般の方たちに伝えることは大変貴重な経験になったようです。

演奏指導：皆さん、とても熱心に学んでくださいました。