卒業を間近に控えた初等教育コース、幼児保育コースの4年生。

学びの集大成である大イベントとして、「卒業論文口頭発表会」が2021年1月26日（火）に開催されました。

卒業論文とは、所属したゼミで、担当指導教員の指導を受けながら「卒業ゼミナール」の成果として執筆するものです。

卒業論文のテーマは、教育、保育、子どもの発達、福祉及び心理に関するものと定められています。

執筆を終えた論文の内容をパワーポイントに分かりやすくまとめ、発表会に臨みます。

今年度は、新型コロナウイルス感染予防対策のため、遠隔によるリアルタイムリモート発表会となりました。

初等教育コース、幼児保育コース合わせて発表者は過去最多の129名に達し、それぞれが質疑応答を含めて12分の持ち時間で発表をしました。

リモートでの開催ということで、1年生から4年生全学年が参加できる環境となり、発表を聞く学生の中からは意欲的に質問や意見、感想を述べてもらう時間ともなりました。

4年生は、論文作成・発表会に向けて3年生のゼミナールから地道にまとめ上げてきました。

新型コロナウイルスにより世の中は緊急事態宣言、本学では遠隔授業などで情報収集等、例年にない苦労があったと思います。

この情勢の中を乗り越え、無事にやり遂げた、学生の皆さんの姿は見事でした。

このような4年生の真摯な姿勢は、参加者である後輩達の心にも届いたはずです。

※この記事は初等教育コース、幼児保育コース共通です。仕様上、両コースに同じ記事が掲載されていますがご了承ください。