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韓国語能力試験(TOPIK)6級合格者・私の勉強方法・第2話

毎日、韓国語のラジオを聞き、毎日必ず韓国語のニュース記事を読んで翻訳する豊田さん。 韓国語発音は韓国人女性アナウンサーのようにきれいでした。豊田さん、これからより高い目標を設定し、挑戦してください。

2020年11月に受けたTOPIKの試験で6級を取得しました。以前から、大学4年間の中で必ず6級を取るという目標を掲げていたので、実際に取得出来た時は心から嬉しかったです。また、独学で取得出来たというのも私にとって大きな意味になったと思います。

私がTOPIK勉強の上で最も大事だと感じたのは、どれだけ問題を沢山解くかということです。私は読解でもリスニングでも作文問題でも、ひたすら過去問を解くことに重点を置いていました。そうすれば、問題の特徴や解き方のコツを掴むことができます。ここで大事なのは実際の試験のように時間を測って解くことです。過去問の数をこなすことで時間配分も段々と分かるようになり、実際の試験でも焦らず落ち着いて解けるようになります。過去問を解いていく中で分からない単語も知ることができ、実際の試験慣れという面でも一石二鳥です。そのため、私は単語の暗記よりも過去問を何度も解くことの方が大事だと感じます。もちろん単語も大事なので、問題の中で分からない単語が出てきたら絶対に忘れないようにメモをして、自分だけの単語帳を作りました。自分が一度引っかかった単語だけがまとめられているので、復習にとても良いです。

また、これはTOPIKの勉強に限らずどの語学勉強でも独学をする上で言えることですが、日本にいながらもあたかも現地にいるような環境を作ることが大事だと思います。私はリスニング対策として、TOPIKのリスニング音声や韓国語のラジオを移動中や何かしながらでもずっと聞き流していました。韓国のバラエティやドラマなどもよく見ます。読解、作文対策としては毎日必ず韓国語のニュース記事を読んで翻訳していました。韓国語のニュースを読むことは、韓国語の文を読む練習になり、語彙力も強化できる上に、韓国の社会背景なども知ることができ、とてもためになります。全体的にひっくるめていかに頭の中から日本語を消すかが大事だと思います。

私はT O P I K6級を取ったことでいつか韓国に留学するという目標ができました。またこの取った資格を自分の強みとして未来に必ず生かしたいです。(アジア文化学科3年 豊田 真子 記)