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課外活動~地域で老いることを考え・支えていくための「カネゴン・ババリンをさがせ!!」~

社会福祉コース2年生から4年生の課外活動の一環として、地域で老いることを考え・支えていくための「カネゴン・ババリンをさがせ!!」に参加しました。

この活動は、一般的に「認知症声かけ模擬訓練」の一環として、多くの市町村が実施しているものです。今回、私たちが参加した 「カネゴン・ババリンをさがせ!!」 は、実際に地域で暮らしているお年寄りの方(カネゴン・ババリン)が老いたときに起きるかもしれない「もの忘れ」や「道に迷う」などの症状に対し、地域でどのように対応していけばいいかを考えるための企画です。

当日は、筑女の3年生がプログラムの一部を担当しまして、地域住民向けに「老いること」を考えていただくためのアニメーションをつくって発表したり、聴力機能が低下してきたお年寄りの方にジェスチャーで物事を伝えることを体感していただくための伝言ゲームを担当しました。いずれも地域の子どもからお年寄りの方まで、理解しやすい内容となっており、大好評でした。

 

当日は、地域住民だけでなく、本学をはじめ熊本学園大学、中村学園大学、西南学院大学、福岡教育大学の学生たちも参加しており、活動終了後、大学生同士で輪になり、振り返りを行いました。なお、主催は福岡市城南区を中心に組織された専門職の任意組織である「シニアP」によるもので、前期と後期に1回ずつ大学にも、活動紹介のためお越しいただきました。