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授業紹介シリーズ⑥【保育内容演習(言葉)】

今日は保育内容演習「言葉」の授業を紹介したいと思います!

保育内容演習「言葉」では、幼保コース2年が1クラス40人ほどに分かれて学んでいます。
保育の5領域「環境」「表現」「人間関係」「健康」「言葉」のうち、「言葉」を扱う授業です。
でも「言葉」を学ぶと保育のすべてが学べてしまう!という本当に欲張りな授業を目指して毎週頑張っています。

この授業で大切にしているのは、

​①子どもたちの育ちに欠かせない「言葉」の基本的な考え方と保育者としての専門的な知識を習得すること
②手遊びや絵本の読み聞かせなど、子どもたちの大好きな保育教材に積極的に取り組み、保育技術の向上を図ること
③子どもたちと遊ぶことを考え、模擬保育を通して保育の実践力を身につけること

の3つです。

今日は②と③をご紹介します。

②の手遊びや絵本の読み聞かせは、毎週担当の学生グループが調査し、練習してきた成果をみんなの前で披露しています。
どのような手遊びがあるのか、保育者はどのように工夫しているのか、子どもたちが興味を持ってくれるものは何だろうか、と思いを巡らしながら調査し、練習を積み重ねています。
手遊びは子どもたちの日々の生活や活動への興味・関心を高めたり、保育者と子どもたちの距離をぐっと近くしたり、子どもが大好きな活動です。

みんないい笑顔で手遊びに取り組んでいますね!
担当グループが考えてきた手遊びをクラスみんなで楽しんでいます。
はじめは手探りで始めた取り組みも、毎週していると技術、子どもたちへの思い、そして度胸もついてきます!

次に③の模擬保育をご紹介しましょう。

いろいろな可能性を考えながら、子どもたちはどんな遊びを喜んでくれるのか、本当に楽しいのか、みんな真剣に考えています。

授業をしている教員としては、模擬保育で遊ぶ瞬間も楽しいのですが、このように真剣に子どものことを考えて学んでいる姿を見ることが楽しく、そして嬉しい瞬間です。
こうやって、みんな子どもたちへの思いや保育の楽しさを発見していくのでしょうね。
話が尽きないようです。
お互いの保育案を見せながら、意見交換をしています。

きっといい発見があったのでしょう!!
いよいよ来週から模擬保育の発表・実践です、みんな頑張っています!