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韓国語能力試験6級合格報告

アジア文化学科3年の藤岡歩美さんは、見事に韓国語能力試験(TOPIK)の最上位級である6級を取得されました。藤岡さんは1年間韓国留学をされましたが、留学しただけで語学力がアップすることはありません。藤岡さんがどのような努力をして語学力を向上させたのか、以下に韓国語勉強方法をご紹介します。これから韓国語のレベルアップを目指す皆様の参考になれば幸いです。

 今回第62回韓国語能力試験において6級を取得することができました。私は韓国留学の目標の一つが韓国語能力試験6級取得だった為、今回の結果を受け自分が立てた目標を達成する事ができ非常に嬉しく思います。今回の取得に当たって私がどのように勉強をしてきたのか、留学中に私が行った勉強法について少しではありますが、お話したいと思います。

 まず一つ目は、私が2月に韓国に来てから最後まで継続していた事の一つなのですが分からない・知らないと思った単語は携帯電話のメモ機能にメモをしておき、時間のあるときに調べることです。韓国で生活をしていると本当に街中が分からない単語だらけです。面倒臭がらずこまめに調べていくと次第に分かる単語が増えていきます。私は人との会話だけで無く、バスや電車に乗っているとき目に入った広告等をみて知らない単語をその場で調べたりもしていました。これを習慣化することによって教科書だけの学習では不足してしまう単語、語彙の知識を補う事ができたのではないかと思います。

 二つ目は単語を覚える際のコツなのですが、漢字語を活用することです。韓国語は漢字で構成された単語が非常に多いです。例を挙げると構成(구성)、成功(성공)、功績(공적)のように同じ漢字で同じ読み方をする場合、同じ文字で表すことが多いです。そのため、一つの漢字がハングルでどのように表記するのか知ることでいくつもの単語を覚えることができます。この覚え方をマスターすれば語彙力がぐんと上がり、韓国語での作文を濃い内容で書くことができるようになります。

 三つ目は語学堂の授業を疎かにしないことです。語学堂の授業では教科書で学ぶだけでなく、教科書とは別に作文の課題、クラスの皆で意見交換、プレゼンテーションなど様々な課題をします。これらの課題を通して韓国語をどのように使用するのか、多様な表現方法を学ぶことができます。特に作文は構成からしっかり教えていただけるのでひとつひとつの課題を一生懸命に、全力でこなすことで実力もついてきます。語学堂のクラスには様々な国籍の学生が集まっています。クラスの皆は分からないことがあると授業を中断してでも質問をします。授業を中断したらなんか悪いな‥、質問しても大丈夫かな、そんなことは考えず、分からないと思ったことはしっかり質問をすることも大切です。

 留学に来る前に韓国語能力試験6級を取得するという目標を立てたものの、絶対無理だろう、6級なんて自分にとって遠いものだと思っていました。6級の取得は勉強方法も大切なのですが、私の場合は韓国での留学生活を充実したものにしたい、一年という短い期間で、できるだけのことを学んで帰国したい、そういった強い思いも勉強の原動力となっていました。人によって勉強方法などは異なるとは思いますが、一年間の間モチベーションを下げずに根気強く勉強をすることはどんな人にも共通して言えます。私が今回紹介した勉強方法も数ある内の一つに過ぎませんが、これから6級の取得を目指す人の参考、後押しになればいいなと思います。