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日文の学び ** 卒論発表会 ** 近・現代文学:松下ゼミ

卒業論文ゼミナール発表会:松下博文ゼミ(通称 みんみんゼミ:近現代文学)

2月中旬、卒業論文発表会を行いました。
4年間の学びの集大成として一年間じっくり取り組んだテーマについて、1人30分ずつ、質疑応答を含め40分の持ち時間で行われました。
4月から当ゼミに入ることになった現三年生も参加しました。内容は以下のとおりです。

①『図書館戦争』シリーズに見る表現の自由―『図書館革命』を中心に―
②松本清張論―過去を消せなかった人々―-
③岡本綺堂とシャーロック・ホームズ
   ―『半七捕物帳』とシャーロック・ホームズの比較を通して―
④宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読む―〈ほんとうの幸福〉とはなにか―
⑤室生犀星『愛の詩集』における救済の意味
⑥桜庭一樹作品における〈少女〉―『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を中心に―

発表会のあとは大学近くの居酒屋で恒例の打ち上げ。緊張もとけて食欲どんだけ~、ハンパなく盛り上がりました。後日、コメントが届きましたので、一部紹介します。

*少人数のため、結束力が強くなり最後は楽しくゼミに参加していました。
 きついことも多々ありましたが、終わってみれば自分の力を伸ばすために
 指導していただいたことだと気づくことができました。

多面的多角的に物事を捉え考える力を養うことができました。
 考えることを疎かにせず、学び続けたいです。

ずっとやりたかった作品で卒論を書き上げることが出来たので達成感がありました。

*卒論を書くにあたり基礎的なところから指導していただきました。
 納得いくところまで突き詰めることができたと思います。
 大学でしかできない貴重な経験でした。

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