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韓国の伝統的な太鼓<チャング>の演奏と、踊りの基本を体験しました。

12月13日(木)「基礎ゼミII」の授業で、韓国の伝統的な太鼓<チャング>の演奏と、踊りの基本を体験しました。

「基礎ゼミII」は一年生が全員受ける必修授業で、1.日本語表現力の強化、2.様々な体験授業を通じてアジア文化学科で学べることの広がりを知る、という二つの目的を持っています。

この日の授業は、福岡在住の<チャング>奏者 金 聖玉(キム ソンオク)さんを講師にお招きして、韓国民謡「アリラン」の歌唱、<チャング>の基本リズムの打奏、三拍子のリズムに合わせた踊りの動きの体験、という、盛りだくさんな内容のものでした。K-POPはよく知られていますが、韓国の伝統的な音楽や舞踊にはなじみがなく、受講生は新鮮な驚きと感動をもって、熱心にトライしていました。

金 聖玉さんの素晴らしい演奏を聞かせていただきました。後ろのボードにハングルで、「アリラン」の歌詞を書いてくださいました。

九台の<チャング>を用意していただいたので、順番に基本の三拍子のリズムを習いました。韓国の伝統音楽では三拍子系のリズムが多いことを知って驚きました。

代表を選んで、成果の発表をしました。みんなとても真剣に打奏していました。

<チャング>で習った三拍子にあわせて、基本のステップと手の振りを習いました。独特な体重の移動、上下運動、回転する様な手の振り幅など、簡単そうでいて、とても難しく、よい経験になりました。(文責:田村史子)