各学科からのお知らせNews from Departments

授業紹介:専門ゼミナールⅡ

専門ゼミナールⅡ特別講義「先輩レクチャー」

 3年後期開講の「専門ゼミナールⅡ」では、4年生で集大成として行う「卒業論文」執筆と就活への準備を行うための授業を行っています。本日(12月12日)は、卒業して社会人として活躍されている先輩を二人をお迎えし、就活の取り組みへの実際やその後の仕事内容などについてお話を伺いました。
 まずは、現在中国大手旅行会社にお勤めの山嵜レン先輩が登壇。中国留学から帰ってきての就職活動の状況と就職後転職された経緯などについてお話を伺いました。最初は業種を絞りすぎたために内定がとれず苦労されたこと、実際に就職した職場では思ったより中国語を使う環境がなかっために思い切って転職をしたけれど、現在は毎日中国語を使う感環境にあり、責任ある仕事も任され大変やりがいを感じながら働いているとのことでした。
 もうお一方は、卒業されたばかりの志間遙希先輩です。志間先輩も台湾に留学経験があり、留学から帰ってきてからの就職活動についてお話しいただきました。就活中に気付いたことは、「留学経験は強みにはならない」、「面接は覚えたことをいう場所ではなく、自分の熱量を伝える場所」だということです。そして、なにより自己分析が大切だと話されていました。

 3年生の皆さんはアジアの先輩の具体的な体験談に熱心に耳を傾けていました。感想をいくつか紹介します。

「先輩ゼミでは下調べが重要で、自己分析や企業分析だけでなく、SPIも必要で業種を絞らずに視野を広くも津いつ用があること、先生や支援課の方のアドバイスも必要であることがわかった」

「実際に体験している先輩なので、納得できるお話だったし、これからの就職活動のためになるお話でありがたかったです」

「先輩方のお話がとてもわかりやすく、ハキハキとされており、私もこのようになりたいと思いました。転職のお話など、リアルな内容が聞けてためになりました。就職活動は不安で、何から始めればいいのか、自分のことを理解しているのかなどなど悩む点がいくつかあるけれど、楽しんで就職活動を行いたいと思いました。自分のメースで活動を行って、先生方にたくさん相談をして、悔いのない一年間にしたいです」

 先輩のお話を聞く機会が少ないとの意見もありましたので、これからこのような機会をもっとたくさん作っていきたいと思います!