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仁川大学・朴ジンハン先生を招いての国際交流
今回の講演では、韓国社会での「日本文化の受容と認識」についてのお話でした。私は幼い頃、韓国について“近くて遠い国”であるとよく耳にしていました。その中、韓国の音楽やドラマなどに関心を持つようになり、さらに韓国語を学ぶきっかけとなりました。
私は韓国語を学ぶ者として、「日韓関係」について考える機会もとても多いですが、両国間の捉え方や考え方の違いは、両国に跨る豊富な知識が無いと自分の考えで話せることはとても難しいことに気づきました。近年では音楽や映画・食などを通じて交流が深まっている中、私たちはどのような意見を持ち行動すべきかが両国ともに問われていると思います。
私自身も今後、日韓について自分の意見をしっかり持ち、伝えることができるよう学習を続けていこうと思います。(アジア文化学科、上村奈矢華 記)
筑紫女学園大学の国際交流センター・アジア文化学科主催で、仁川大学・日本語日本文学科の朴晋熯先生をお招きした講演会と研究会が2018年10月24 日~25日、開催されました。
仁川大学と筑紫女学園大学は2014年国際交流協定を結んだ以来、毎年、留学生を交換しており、夏休みには夏季韓国語研修を仁川大学で実施するなど、両校の交流を深めてきました。
朴晋熯先生を招いての講演会、特別研究会、国際交流会を通して、韓国がもっと親しく、また近く感じられるようになりました。(アジア文化学科 裵 海善 記)
10月24日、アジア文化学科3年生の専門ゼミナールⅡの授業では、仁川大学の朴先生、東亜大学からの交換留学生・梁孝貞さん、アジア文化学科の裵先生と羅先生を囲んでの国際交流がありました。まず、仁川大学と東亜大学の紹介がありました。次に言語・社会・文化の3つの分野に分かれ、学生から事前に集めた質問を元に、朴・裵・羅先生のリレー式のミニ講義と質疑が行われました。最初は学生からの質問に答えるというような形でしたが、時間が進むに連れて学生側から意見を言ったり、質問をしたりと時折笑顔の見える意見交換となっていたように感じました。
わたしは当日、栁美玖さんと一緒に司会を務めました。今回の交流は90分という短い時間でしたが、韓国を今までよりも更に身近に感じることができました。福岡から一番近い国、韓国に関してもっと知ることができた貴重な時間でした。(アジア文化学科、黒田朋美 記)