大元ゼミは、全員幼児保育コースの学生10名です。
保育実習や幼児教育実習などを同じ時期に経験してきた同志的な仲間です。
目下、2月10日に予定している「修了公演」の実行委員会メンバーとして準備に取り組んでいます。

私たちゼミでは、飲み会よりもお菓子パーティです。
時々ケーキやお菓子を持ち寄ってのおしゃべりも大好きです。
みんな一見、慎ましやかでおしとやか風ですが、実はそれぞれ個性的で、公務員試験の勉強にコツコツ励んでいる人や、ボランティア活動や自主実習など行動派、ライブに行くことが最大の気分転換という人、その日の服装が楽しみなファッションリーダー的存在などもいます。
アルバイト先もいろいろなので、みんなの話を聞くのはとても面白いのです。

卒ゼミでは、

☆必要な資料探しをしたり
☆それぞれの研究をみんなで検討したり

真面目に取り組んでいます。

研究テーマも幼保の学生らしい保育や子育てに関係したものが多く非常に興味深いものです。

• 遊びと子どもの発達について
• 絵本がつなぐ幼児と大人のイメージの共有
• 絵本から見る家族像の変化
• 絵本の読み聞かせと親と子の繋がり
• 鬼ごっこからみる子どもの遊び
• 「ぐりとぐら」の絵本作家中川李枝子にみる子ども像
• 子どもの視点からみたノンタンシリーズの分析
• ヒーロー番組の今後の行方
• 幼児期から小学校低学年までの習い事が自己肯定感に与える影響
• 幼児期の異年齢保育が子どもの育ちに与える影響

こうしてみると絵本やあそび児童文化財を題材にした研究テーマが多いですね。
これも大元ゼミの特徴です。