各学科からのお知らせNews from Departments
日本語教育実習 日本語学校編
筑紫女学園大学では日本語教師を養成しています。
10~12月は「日本語教育実習」という科目で、福岡県内の日本語学校での実習を行っています。
今年度は3校(※)に8名の学生がお世話になっています。
11月27日は九州外国語学院の実習が最終日で、教壇実習と閉講式が行われました。
九州外国語学院には、筑紫女学園大学の卒業生が何と4名も専任講師として勤務しています。
Oさん(英語学科4年生)の授業日誌の一部を紹介します。
3回の教壇実習の中で、私も学生も1番楽しめた授業だと感じた。
授業を重ねていく上でティーチャートークへの変換もだんだんと上手くできるようになり、
学生への指示や説明など、学生の様子を観察しながら理解させることが出来た。
この授業で印象に残っている瞬間は、1つ目は学生に前に出てきてもらって練習をした時の「みんなが楽しみながら理解をしてくれている」という感覚。
2つ目は、「(この時計は)誕生日に父がくれました」の(この時計は)を言わないでいい理由(その前に時計を話をしているから)を説明している時、
1回目の説明で理解できなかった学生の顔を見て、分かってないな…と思っていると、その学生が「先生、もう1回」と言ってくれ、
もう一度砕いて説明をすると、「あっ!」と理解した表情に変わり、理解してくれたんだ!!と思ったこと。
しっかり集中して私の話を聞いてくれているのだな、と思い嬉しくなった。
外国語学院の先生からも良いフィードバックが頂けたので、これからの授業に100%生かせる経験になったと思う。
本実習のメンターも教歴5~6年目の卒業生が担ってくれています。
主任の先生のお話よれば「(卒業生の)若手教員の成長にもつながっている」とのことです。
閉講式では、4名の卒業生と2名の実習生の6名と記念写真を撮りましたが、「孫に囲まれるってこんな感じ!?」と不思議な感覚でした!
九州外国語学院の先生方、学生の皆さま、今年もありがとうございました。
☆☆日本語教育実習はまだまだ続く…
(※)
九州外国語学院(福岡市博多区)
九州英数学館 国際言語学院(福岡市中央区)
久留米ゼミナール(久留米市)