本学を2016年3月に卒業した山嵜レンさんより近況報告がありました。

山嵜レンさんは、アジア文化学科在籍中の2014年に中国・天津市にある南開大学に1年間留学を経験するなど中国語を鍛えました。

卒業後はその語学力を生かし、中国との貿易がある会社に勤めていましたが、最近、株式会社Ctrip International Travel Japan に転職。

西日本エリアアシスタントマネージャーとして活躍されています。

　以下に、卒ゼミの指導教員であった石先生に宛てたメールをご紹介します。

「私は中国、上海を本社とし、インターネットや、モバイルアプリを通じた各種旅行サービスの提供を行う、外資系旅行会社で営業マンとして奮闘しています。

旅行に必要なお客様の宿泊をメインにサポートし、日々九州の宿泊施設を訪問し、新規開拓に励む中で、国内でのシートリップのブランディング化を目指しています。

学生時代の中国留学が原点となり、現在こうして中国語が飛び交う環境で仕事ができ、大学での学びの積み重ねを発揮できることに感謝の思い出いっぱいです。

語学はもちろん、中国インバンドについての勉強も続けていき、日中の架け橋となるような人材になれるよう成長して参ります。」

　卒業生がアジア文化学科で培った知識や技能（語学力）を活かして社会人として頑張っていることを耳にすると本当に嬉しく思います。

中国人を初めとするアジアからの観光客が増大する中で、山嵜さんのような仕事はますます重要になるでしょう。

山嵜さんの今後のご活躍を祈念します。