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日文の学び **『筑紫語文』第26号ができあがりました **
『筑紫語文』第26号ができあがりました
日本語・日本文学科では、「書く力」「考える力」「創造する力」の向上を目指し、4年生全員が大学生活の集大成として卒業論文に取り組んでいます。
『筑紫語文』は、前年度の優秀論文を中心に、博物館学芸員課程や教職課程の活動、文芸創作科目の作品などの学修成果と、学科として行っている特別講義・公開講座の報告や教員のコラムなどを掲載しています。本学科の全体的な学習活動を表すものとして、1回生の卒業以来継続して刊行してきました。
第26号の載録論文は以下の7本です。
江戸時代の文献から見るカステラ製法の変遷について
李白が描いた西施の多様性
怪異譚から見る恐怖の根源
足立征一郎蔵書目録・ジャンル的傾向の調査
河野浩子『森のやうに獣のやうに』における
〈自分〉表現から見えるもの
近代「修身」教科書に見る理想的人物像
マンガのオノマトペ
これらの成果を後輩達に引き継ぐため、毎年、3年生対象の卒業論文ゼミのガイダンスで最新号を配付しています。さらに、来年4月には新3年生にもこの26号を配付します。卒論への意識を高めるのに役立ててくれることでしょう。
また、『筑紫語文』は、学生たちの出身高校など、各高校をはじめ、日本語・日本文学・日本文化関係学科のある大学に、お送りしています。
お問い合わせは、日本語・日本文学科まで。
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