幼保コース3年生の、初めての保育所実習が6月25日から始まりました。

この実習のために「保育実習指導Ⅱ」という科目で準備を重ねてきました。
実習計画書の書き方に始まり、指導案作成、模擬保育などを学びました。
特に模擬保育では保育現場で製作活動をするという想定で、ラフスケッチ（素案）から本格的な指導案（ねらい、方法、時間配分などを書いた具体的な計画案）を書き、それに従って実際に（学生を子どもに見立て）やってみました。

頭の中ではスムーズにいくはずのことも実際にやってみると、その作業3歳児さんには時間かかるかもとか、その方法は難しいのかもなど、子ども役の学生のリアクションや感想を通して気づくことも出来ました。「保育実習指導Ⅱ」で一つ一つ学びを重ねていく度、心も実習に向けて整っていきました。

6月21日3限目には「直前オリエンテーション」が行われました。
専攻長のお話の後、実習園訪問に来られる先生との打合せを行いました。
打合せでは連絡先や訪問予定日の確認や不安なことに対する相談を行いました。
事前にやれることは精一杯やってきましたので、後は健康に気をつけて頑張るのみです。

かわいい子どもたちに会えることを楽しみに頑張っておいで～と言いながら、無事に実習が終了しますようにと願い学生を送り出します。