研修には、佐賀大学の留学生10人も参加してくれました。午前中のアクティビティ"Photo Challenge"では、1年生が10のグループに分かれ、各グループに1人留学生が加わります。

"Photo Challenge"は、ペイトン先生が出す英語のキーワード（'Jump', 'Fight', 'Beauty', 'Relaxation'など）から好きなものを選び、グループでキーワードに合う写真を撮り、編集して文字や効果などを加えて完成させるというアクティビティです。今日初めて会った留学生とも英語でコミュニケーションを取り、どんな写真をどこで撮るか相談し合い、仲良く学内を巡っていました。その間、ハワイ大学語学研修の参加者たちは、ポスターセッションの最終準備をしました。プロベンザーノ先生をはじめ英語学科の教員もサポートしていました。

写真の編集を済ませてペイトン先生に送信し、カフェテリアで楽しく昼食を取りました。午後はハワイ大学語学研修参加者によるポスターセッションです。15名の参加者は5グループに分かれ、それぞれ"Homestay/Family Life"、"Food"、"Hawaiian Nature"など異なるテーマで、自分たちで作成したポスターを見せながら、研修で学んだことや体験したことを英語で話しました。プレゼンテーションのあとは、参加者から質問を受けたり、参加者同士で話し合ってもらったりと、参加者も楽しめるような工夫をしていました。

最後にみんなが作った写真70枚余りをペイトン先生がスライドショーにまとめたものを、全員で鑑賞しました。ユニークな写真、ユーモアに溢れた写真、見事な編集がされた写真など力作ぞろいで、笑いや感嘆の声が続きました。右の写真は、Best Teamwork賞を受賞した作品と、作成したグループがアダチ学科長から賞状をもらっているところです。

留学生やハワイ大学語学研修参加学生にお礼を言い、1日頑張った自分たちに拍手をして、研修は和やかに終わりました。参加者の感想からは、「外国人留学生と一緒にアクティビティを通してたくさん交流できてより良い経験ができました。」「留学生と話しハワイ研修のプレゼンテーションも聞いたことで、より海外へ行きたい気持ちが強まりました。」「コミニュケーションを意欲的にとるということがとても大切だと強く感じました。」など、研修から多くのことを学んだ様子がうかがえました。この経験を生かして、また4月から勉強に励み、英語力を伸ばすとともに、英語学科の絆を強めていきましょう。