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2022年・韓国語スピーチコンテスト実施

アジア文化学科主催の「2022年・韓国語スピーチコンテスト」を9月17日実施しました。初心者部門に16人、中上級部門には10人が参加し、夏休み期間中一生懸命練習した韓国語能力を発揮しました。参加者全員には、韓国観光当社・福岡支社ご提供の韓国グッズが記念品として渡されました。

【中上級部門・大賞】

私は今回、「저에게 좋아하는 것이 있는 것은, 정말 중요하고 행복한 일이다.(私にとって好きなことがあるということは、とても重要で幸せなことだ。)」ということについてスピーチしました。

このことについて話した理由は、私の好きなものこそが、挑戦や継続をすることが出来た唯一の理由であり、将来就きたい仕事にも繋がるような人生の鍵を握るものでした。そのため今回のスピーチで、好きなもの持つ力を伝えたいと思いスピーチしました。

人前で話すということだけでも緊張していましたが、たくさんの人の前で韓国語を話すのは初めてのことで、本番まで不安な気持ちでいっぱいでした。その気持ちからコンテスト前には、参加を諦めることも考えましたが、参加してみて、貴重な経験ができて本当によかったと思いました。

今回のように勇気を振り絞れたのも好きなもののおかげだと思います。また、必ず就きたい仕事にも、つけるように必要なスキルを身に着け磨いていきたいです。(松岡 由・アジア文化学科1年)

 

【初心者部門・最優秀賞】

私は今回、「선녀와 나무꾼 (仙女ときこり)」という韓国の童話をスピーチしました。私は大学1年生~3年生まで主に英語と中国を学んでおり、韓国語は4年生になってから初めて勉強しました。勉強していく中で一番難しかったのは発音で、日本語にはない響きに何度も苦戦しました。しかし、元々語学を学ぶことが好きなため、CDを何度も聞いて練習しました。

スピーチコンテストの原稿は想像以上に長く、難しい発音も多くありました。しかし、韓国語の授業でお世話になっていた慎先生がとても熱心に教えてくださったお陰で、難しい発音を少しずつ克服していくことが出来ました。そして、文章の強弱や表現方法に関しても、的確なアドバイスをいただき、仙女ときこりになりきって表現できたのではないかと思います。

 コンテスト当日は他の学生の発表を聞いていると、みなさんとても発音が上手だったので、不安になりました。とても緊張しましたが、練習の成果を発揮することが出来ました。そして、最優秀賞までいただくことができ、とても嬉しいです。本当にありがとうございました。これからも韓国語が話せるようになるために勉強していこうと思います。(今橋愛・アジア文化学科4年)