現役生13名合格　合格率８７％

　今年度の教員採用試験「国語科」の現役生1次試験合格者は、中学校・高等学校あわせて13名になりました。受験した現役生の合格率は87％の高率です。入学から３年間、教員採用試験をめざしてコツコツと地道に努力を積み重ねてきた結果です。合格した自治体は、福岡県・福岡市・佐賀県・長崎県・熊本県です。今後、２次試験、３次試験が実施されます。現在、２次試験対策に取り組んでいる最中です。

　去る７月５日に当ホームページに掲載した昨年度合格者の合格発表会の様子と合格者のメッセージを再度掲載しています。中学校・高等学校の国語の教員を目指すなら、手厚い指導と合格実績をもつ「チクジョの日文」で夢を叶えましょう。

№165　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＊メッセージ

■中村綾香さん（八女市立 矢部清流学園勤務）
　わたしは入学時から教員になりたいと考えていたので、教職課程を履修しました。「教員になりたい」という強い思いがあれば、教職課程の先生方はその思いにこたえるために全力で支えてくださいます。採用試験対策のために講座を開いてくださり、問題集やプリントを作ってくださることもありました。面接や模擬授業の二次試験対策も最後の最後まで指導していただけます。教員になりたいと考えている高校生の皆さん、ぜひ筑女の教職課程を履修してみてください。たくさんの先生方に支えられてきっと夢を叶えることができるはずです。

■松本弥生さん（福岡市立 福岡西陵高校勤務）
　現在、福岡市で高校国語の教師として、毎日、生徒たちと楽しく一生懸命に国語を勉強しています。在学中は、海外への短期研修やボランティア、サークル活動、中等教職課程と様々なことを経験しました。とくに、教職課程では教師を志す多くの仲間たちと悩み、もがきながら懸命に過ごしていました。
　筑女の良さはなんと言っても、先生方と学生の距離が近く、きめ細やかな指導を受けられるところです。日々の学びもそうですが、教員採用試験前の面接指導、模擬授業対策なども手厚くサポートしていただきました。一人ひとりを見てくださる環境だからこそ、自分の強みも弱みも知ることができたのだと思っています。
　大学生活は、今思い返しても貴重な時間です。また、「自分の可能性は自分で広げられる！」と知った4年間でもあります。教職課程は、もちろん易しいものではありませんが、ここで学び得たものが今の自分の力になっていると自信を持って言えます。高校生の皆さん、どんな大学生活を送りたいですか。わたしにとって、大学生活は「挑戦の連続！」そして、筑女は「ここで学んでよかった」と思える大切な母校になりました。どうぞ日々の学びを大切に、頑張ってください。皆さんの努力が、実を結びますように。