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【英語学科の学び】絵本を英語で読み聞かせ

2年生の「小学校英語教育研究」(アダチ徹子先生担当)では、小学校における外国語科の指導について学んでいます。この日は、A New Dogという絵本を、6年生になりきって読み聞かせしました。

絵本そのままを読むのではなく、声色を変えたり、ジェスチャーやセリフを付け加えたり、誰がしゃべっているのかがわかりやすいように、登場人物の顔を描いて首から下げたりと、グループによってさまざまな工夫が見られました。 どのグループも、最後は新しい犬を家族に迎えた喜びを、“Everybody’s happy!”に込めていました。 文学部英語学科の学生と人間科学部初等教育コースの学生が二人ずつでグループを作り、仲良く準備を進めたのも、人と言葉で真摯にかかわることを目指す小学校英語教育の理念に沿ったもので微笑ましかったです。

この授業は、「児童英語教育副専攻」の取得に使える授業科目の一つです。 「副専攻」は筑女独自の制度ですが、所定の授業科目を履修すると、副専攻を取得した証明書が卒業時に授与されます。「児童英語教育副専攻」は、民間の児童英語の教育機関での就職や、小学校での授業の支援を希望する際などに役立つと期待されています。

英語学科の4年生も、「英語教育演習Ⅱ」で読み聞かせに挑戦しました。中学校1年生の教科書に載っているストーリーを、中学生になりきって読みました。

 

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