日本語・日本文学科にとって、本を読むことはとても大切な活動です。

本との出会いは、きわめて個人的なものでありますが、学科としても学生の皆さんの読書活動を後押ししたいと考えています。

その初めとして「読書のあしあと」プロジェクトを開始しました。

「読書あしあと帳」は、一人一人の読書記録のためのノートです。ノート一冊に30冊の本との出会いを書き留め、時々は簡単な感想も書き加えて、学生生活の貴重な足跡を記録するものです。
履修登録に合わせて、学生全員に配布します。卒業までにいくつのノートが重なるでしょうか。

本を読むことは、言葉を通して、他者の世界にアクセスする営みでもあります。その営みは、学生の皆さんに思考の広がりや感性の深まりをもたらし、一人一人の世界を豊かにしてくれることでしょう。

No.24　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊